2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『児童相談所の計画に一部住民が「街のブランド価値・・・』

『児童相談所の計画に一部住民が「街のブランド価値が下がる」と反対』 「南青山に、虐待にあったり非行に走ったりした少年少女を一時保護する児童相談所ができる」。『余録』(181028)はこのことへ住民の一部に反対が出ていることを思う。それはまず映画「少…

『ハロウィーン、渋谷の毎年の騒ぎをよき方向に導く・・・』

『ハロウィーン、渋谷の毎年の騒ぎをよき方向に導く知恵を見つけたい』 嘗て米国は「若者のいたずらが急速にエスカレートし、手に負えなくなっていったそうだ。・・・ハロウィーン禁止論も米国中で持ち上がったそうだ」と、『筆洗』(181030)は伝える。そして、…

『テロに通じる発想は、「モノニナラヌ」と米国は・・・』

『テロに通じる発想は、「モノニナラヌ」と米国は示さなければならない』 「手紙は時として、世の中や政治を動かす武器となってきた」。『筆洗』(181027)は足尾鉱毒事件を挙げ、手紙の力を考える。直訴は失敗し、<一太刀受けるか殺さねばモノニナラヌ>。で…

『教室は閉ざされているので分かりにくい。・・・』

『教室は閉ざされているので分かりにくい。が、泣いているのは、その子だけではない。その子につながる、たくさんの痛みを想像したい』 黒澤明氏は小学校時代いじめの対象であり、「金平糖」というあだ名をつけられていたと『筆洗』(181028)は伝える。いじめ…

『ひたすら本を読む「幸せ」を探求したいこの読書週間』

『ひたすら本を読む「幸せ」を探求したいこの読書週間』 大正時代の第1回図書館週間の標語募集で3等を『余録』(181027)は紹介する。「読まずんば死せよ」。また「読書週間としては第72回となる今年の標語は『ホッと一息 本と一息』」。今回癒し系の標語…

『千賀投手はドラフト枠外、柱中崎投手は六位指名』

『千賀投手はドラフト枠外、柱中崎投手は六位指名』 昨日のドラフト会議、豊作といわれている。『筆洗』(181026)は、ドラフト下位の者にも期待する。「大切なものは時に、目立たない場所で発見を待っているのかもしれない」と、「ぎやまん」の詰めもの「シロ…

『核軍拡に走る軍事大国の指導者たちに望まれる・・・』

『核軍拡に走る軍事大国の指導者たちに望まれる一刻も早い「博物館入り」である』 ワシントンとモスクワの博物館にソ連のSS20、米国のパーシング2という中距離ミサイルが「博物館入り」している。『余録』(181024)は、トランプ大統領の中距離核戦力(I…

『多国籍の街、東京・新宿のJR新大久保駅。流れる・・・』

『多国籍の街、東京・新宿のJR新大久保駅。流れる言語の数は20を超える』<2018年10月24日(水)> 「ホームに立つと、耳慣れない外国語の放送が聞こえてくる。タイ語、スウェーデン語、ロシア語……」。『余録』(181022)は日本に外国人受け入れを問う。「日…

『わが国の歩みを振り返り、未来を切り開く契機とする』

『わが国の歩みを振り返り、未来を切り開く契機とする』 「政府はきょう明治150年記念式典を催す」。『春秋』(181023)はこの150年に、「旧体制が退場を迫られた時代、何が起き、為政者がどう振る舞ったのか。往時に劣らず激動する今、学んでおくのも大いに参…

『教室に置かれたままの教材がふくらんでいく光景・・・』

『教室に置かれたままの教材がふくらんでいく光景はいびつだ』 「小学生の使うランドセルがここ数年、重くなっている」と『余録』(181021)。「1週間で最も重い日の総重量は6キロにも達する。ランドセルが重くなっているのは『ゆとり教育』の見直しなどで・・…

『50年前のきょう起きた新宿騒乱事件では約2万人が・・・』

『50年前のきょう起きた新宿騒乱事件では約2万人が騒いだとされる』 「多衆で集合して暴行又は脅迫をした者は、騒乱の罪とし……」。『春秋』(181021)は50年前の今日の新宿騒乱を想い、また「多衆」の今を思う。「放火をはやしたり、投石に加勢したりする群衆…

『自然の力は底知れない。映像に戦慄する。浮遊して・・・。』

『自然の力は底知れない。映像に戦慄する。浮遊しているように地面とともに横滑りしていく家屋や鉄塔・・・。』20日(土)> 「目が覚めたような気分になったのは、9月下旬に地震があったインドネシア・スラウェシ島の被害を知って、である」。『春秋』(181020)は…

『トルコのサウジアラビア総領事館の事件は関係国・・・』

『トルコのサウジアラビア総領事館の事件は関係国の国益に左右される』 ジャーナリスト、J・カショギ氏を恐れたのは誰か。『余録』(181019)はトルコのサウジアラビア総領事館の事件に思う。「全世界のメディアの注目事となって当然だろう。・・・ムハンマド皇…

『地震対策の製品でなぜ不正が続くのか』

『地震対策の製品でなぜ不正が続くのか』 「現代でも効果のほどはふれ込みを信じるしかない『地震よけ』があった」と『余録』(181018)は、免震、制振装置に性能検査データの改ざんがあったことに、江戸時代の地震除けの「鯰絵」のようであるという。「地震よ…

『現役と一浪だけにゲタをはかせた理由を聞いて開い・・・』

『現役と一浪だけにゲタをはかせた理由を聞いて開いた口がふさがらぬ』 医系大学の入試受験生差別、今度は昭和大学が記者会見をする。これについて『筆洗』(181017)は申す。「試験は公平と信じて挑んだ二浪以上の学生やその家族にとっては許せぬ話であろう。…

「来週の秋の大運動会は予定通り開催します」

『「来週の秋の大運動会は予定通り(・・・・)開催します」。町内にこんなお知らせの回覧板が回ってきた気分である』 本日の話題はどこも、消費税の値上げについてです。『春秋』は「三度目の正直の消費増税だが、それやこれやで増税分が吹っ飛びはしないか…

『来年の黄金週間の連休を十連休としたい意向』

『来年の黄金週間の連休を十連休としたい意向』 「ウォルト・ディズニーは休日が嫌いだったそうだ」と『筆洗』(181015)は、来年の5月の黄金週間の十連休に不安を持つ私たちに問いかける。「ありがたいと思う一方で長期の休みを後ろめたく感じる傾向が残る日…

『きょう10月14日は「鉄道の日」だ』

『きょう10月14日は「鉄道の日」だ』 日本初の鉄道が新橋−横浜間で開業を支えたのはイギリスの技術。『余録』(181014)は、そのイギリスの列車運行では遅延や運休は日常茶飯事、一方「イギリス人には神業のような日本の鉄道サービスも、自国では遅延の増…

『気負った自己主張や生活臭を感じさせぬ、オトナ・・・』

『気負った自己主張や生活臭を感じさせぬ、オトナの音楽の登場である』 松任谷由実さんが菊池寛賞に選ばれ、『春秋』(181013)の筆者はそのころを想う。「胸にたぎるモヤモヤや、世間へのプロテストが曲にこめられていた時代。いま聴いてみればちょっと粗削り…

『誰もが何か隠してるものです』

『誰もが何か隠してるものです』 人気女優や国際刑事警察機構のトップが突然行方知れずになる中国を『筆洗』(181012)は思う。「妻の携帯電話にナイフの絵文字を残して…」、アガサ・クリスティーのる十一日間の失踪事件だと。「異質の論理で動く国。そんな不…

『日本型雇用慣行の行方まで見通さねばならぬ』

『日本型雇用慣行の行方まで見通さねばならぬ』 「三菱財閥の功労者だった荘田平五郎はよく企業の新卒採用の第1号といわれる」(1875年)。『余録』(181011)は、「入社の背景には、三菱の岩崎弥太郎を高く評価して実業界への人材送り込みをめざした福沢諭吉の…

『自撮り写真を撮ろうと事故にあい、死んだ人が・・・』

『自撮り写真を撮ろうと事故にあい、死んだ人が世界中で6年間に259人になると』 ナルキッソスが生まれた時、予言者テイレシアスは「自分自身を知らなければ長生きするだろう」と。『余録』(181008)は字度地の若者に注意を促す。「CNNは先日、自撮り写…

『都の封じ込め大作戦を「チュウ視」するしかないか』

『都の封じ込め大作戦を「チュウ視」するしかないか』 その昔、大映では「大群獣ネズラ」を企画し、多量のネズミを集めたが、ダニの発生でボツになった。今、大量のネズミが、築地にいるのかいないのか。豊洲は大丈夫か。『筆洗』(181004)は市場の引っ越しに…

『「100年に1度の大変革」とトヨタの社長』

『「100年に1度の大変革」とトヨタの社長』 「雪が降りつもる山里の集落へ食パン型の無人車が進み、住民に安堵が広がる――」。『春秋』(181008)は、トヨタ自動車とソフトバンクグループが設立する新会社を思う。「将来は病院への送迎の際に車内で診察前の検診…

『世界有数の鉄道大国とされる日本だが、過疎化など・・・』

『世界有数の鉄道大国とされる日本だが、過疎化などでローカル線廃止が相次ぐ』 開業10周年の「ひたちなか海浜鉄道湊線」、その「奮闘の軌跡をモデルにした舞台『海辺の鉄道の話』」(水戸芸術館ACM劇場)を『余録』(181007)は紹介する。「語り手は2匹…

『場所が変わっても、江戸っ子気質は魚河岸を支える・・・』

『場所が変わっても、江戸っ子気質は魚河岸を支える人々の間で受け継がれていくだろう』 日本橋のたもとには乙姫の像が建つ。「竜宮城のように各地から魚介類が集まったからだという」。『余録』(181006)は「日本橋魚市場発祥の地」の碑を紹介し、本日の築地…

『「あちこち旅をしても、自分自身から逃れることは・・・』

『「あちこち旅をしても、自分自身から逃れることはできない」(ヘミングウェイ)』 各地の「道の駅」、「山口県で48日ぶりに逮捕された30歳の容疑者の男も、このオアシスのごとき場を転々としつつ、追っ手の目をくらませていたようだ」。『春秋』(181005)は…

『秋の夜に・・・飲み過ぎぬよう、自戒、自戒』

『秋の夜に・・・飲み過ぎぬよう、自戒、自戒』 「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」。『春秋』(181004)は、若山牧水の詩を紹介し、そう「つぶやきたくなる季節である」。でも「世界保健機関によると、2016年に世界で、アルコール依…

『オールド・ルーキーたちの仕事を厳しく見守るとする』

『オールド・ルーキーたちの仕事を厳しく見守るとする』 「安倍改造内閣の組閣名簿を見て、その投手の半生を描いた米映画の邦題をふと思い出した。『オールド・ルーキー』」と『筆洗』(181003)は、35歳で大リーガーとなったジム・モリス投手を紹介する。「今…

『ノーベル賞、国別対抗賞レースのようなお祭り騒ぎ・・・』

『ノーベル賞、国別対抗賞レースのようなお祭り騒ぎで終わらせぬよう自戒しつつ、この先も吉報相次ぐことを心待ちにしている』 本日は、ノーベル医学生理学賞の話題である。『春秋』は「さすがの切れ者だったり、思わぬ苦労人だったり、はたまた一見、変わっ…