2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

#お化けは死なない~

『#お化けは死なない~』<2021年5月31日(月)> コロナ禍、お化け屋敷も休業状態、『雷鳴抄(下野新聞/210528)』はお化け屋敷の企画や運営を手掛ける丸山工芸社を紹介する。例年なら今ごろは夏に向け、目の回るような忙しさだそうだが、コロナ禍の中、どこも模…

#海のゴミゼロウィーク

『#海のゴミゼロウィーク』<2021年5月30日(日)> 「いわきの海、豊かな漁場」「私たちが世界に発信」。『編集日記(福島民友新聞/210530)』は3年前の記事を紹介する。いわき市でこの年に開かれた世界水族館会議にちなんで、子どもたちが海の大切さを発信しよう…

#良質の絵本は大人の心も癒やしてくれる

『#良質の絵本は大人の心も癒やしてくれる』<021年5月29日(土)> エリック・カールさんの死を『余録(210529)』は思う。「戦争中は色がなかった。全ては灰色と茶色だった」。色を塗った紙をコラージュして作る絵本の鮮やかな色づかいには、戦時中に体験した「…

#技術進歩による「暗黒面」の力

『#技術進歩による「暗黒面」の力』<2021年月日()> 「ダークサイド」を名乗るハッカー集団を『滴一滴(山陽新聞/210526)』は思う。「スター・ウォーズ」シリーズは、「フォース」という見えない力が陰の主人公だ。フォースには正義を守る「ライトサイド(光明…

#保護猫は毎年五月から増え始める

『#保護猫は毎年五月から増え始める』<2021年5月27日(木)> ペットを安易な気持ちで飼い始めることはご法度と『あぶくま抄(福島民報210526)』は申す。「あなたは犬派、それとも猫派?」。ペットフード協会の二〇二〇(令和二)年の実態調査によると、全国で飼…

#星出さんは今日も青い地球を眺めながら運動している

『#星出さんは今日も青い地球を眺めながら運動している』<2021年5月26日(水)> 新型コロナの第4波で外出自粛と国際宇宙ステーションの星出彰彦さんについて、『いばらき春秋(茨城新聞/21年5月24』は健康保持を思う。宇宙飛行士は1日2時間の運動が義務付けられ…

#心の健康法

『#心の健康法』<2021年5月25日(火)> ウイルス禍での散歩や道草を『日報抄(新潟日報/210523)』は思う。休日、少し早起きをして散歩に。小鳥に交じりキジの鳴き声がケンケンと水辺に響く。ツツジは盛りを過ぎたが、主役はまだアジサイに譲らないとばかりに紅…

#判で押したような

『#判で押したような』<2021年5月24日(月)> オンライン申請が進む中、『南風録(南日本新聞/210523)』は役所の手続きを思う。「脱はんこ」が進む。金印を所蔵する福岡市は全国に先駆けて昨年9月末、市に提出する申請書類の押印義務を全廃。国も行政手続きの…

#泣くのはカメ

『#泣くのはカメ』<2021年5月23日(日)> きょうは「世界カメの日」、『いばらき春秋(茨城新聞茨/210523)』はカメと自然を思う。春の季語に「亀鳴く」というものがある。古くから俳諧的な趣となって季題とされてきたというそのカメを敬う日がある。カメたちも…

#野球と日常

『#野球と日常』<2021年5月22日(土)> 夜の街から足が遠のき自宅でプロ野球、『小社会(高知新聞/210522)』はG-T戦2千試合目に思う。戦前、「沢村が投げ、景浦が打って始まった」といわれる。そんな名選手も戦禍に翻弄されていく。フィリピンの山岳地帯。マ…

#いまは妄想旅を

『#いまは妄想旅を』<2021年5月21日(金)> 紙の時刻表に『三山春秋(上毛新聞/210519)』は思う。西村京太郎さんの『十津川警部シリーズ』には特急草津や上信電鉄も登場する。正確な運行を利用した「時刻表トリック」、主人公がわずかな穴からアリバイを崩す謎…

#災害対策に受け身は許されない

『#災害対策に受け身は許されない』<2021年5月20日(木)』 梅雨とともに豪雨がやって来る。『南風録(南日本新聞/210520)』は災害対策の考え方を思う。「指示待ち族」は1980年代初めに新入社員を評した。災害時の指示待ち族を救う取り組みがスタートした。…

#科学的知見

『#科学的知見』<2021年5月19日(水)> きょう5月19日はボクシングの日である。『小社会(高知新聞/210519)』はこの日に初のボクシング世界チャンピオンになった白井義男選手と科学を思う。戦中の拳闘は攻撃一辺倒の敢闘精神がよしとされた。連合国軍総司令部に…

#とめ、はらい

『#とめ、はらい』<2021年5月18日(火)> 鉛筆HBを『北斗星(秋田魁新報/210516)』は思う。店員によると周辺の小学校の児童は主に2Bを使っているという。教員などに聞くと多くの小学校が低学年を中心に濃い芯を薦めている。筆圧が弱くても線をはっきり書け…

#小酌

『#小酌』<2021年5月17日(月)> 楽しみと健康維持を両立できる適度なアルコール摂取量を『滴一滴(山陽新聞/210517)』は思う。林芙美子が随筆に書いている。「酒は随時小酌にかぎる」。「大酒をしないで小酌の酒をたしなんでいるときめが細かになって身体も元…

#さやまめ

『#さやまめ』<2021年5月16日(日)> お、あるある。店頭で見かけるとつい頬が緩む。『滴一滴(山陽新聞/210516)』はさやまめに思う。「アラスカ豆」の愛称で親しまれている実エンドウだ。豆ご飯を「アラスカご飯」と呼ぶのは岡山だけ。初春に始まった青い豆の…

#針を入れて10分間ほどの小さな奉仕活動

『#針を入れて10分間ほどの小さな奉仕活動』<2021年5月15日(土)> コロナ禍の血液不足に『北斗星(秋田魁新報/210515)』は思う。感染拡大が深刻な地域では外出すること自体はばかられる雰囲気があるようだ。そのためか献血者が減り、血液不足が心配される地…

#リアル書店の値打ち半減

『#リアル書店の値打ち半減』<2021年5月14日(金)> 講談社文庫がフィルムにぴったり覆われた光景に『春秋(210514)』は思う。立ち読みのプロは、お気に入りの本を毎日10ページくらい読んで、数週間で読了する。昔の貧乏学生には、こうして「失われた時を求めて…

#ワクチン狂騒曲

『#ワクチン狂騒曲』<2021年5月13日(木)> ワクチン接種のぬけがけを『天声人語(210513)』は思う。ペルーの元大統領が昨年秋に秘かに摂取したことが発覚。国会は10年間の公職追放を決議。そして、本人が感染したという顛末。日本の愛知県では大手薬局チェーン…

#春の小川はさらさらいくよ

『#春の小川はさらさらいくよ』<2021年5月12日(水)> IOCバッハ会長に『地軸(愛媛新聞/210512)』は思う。ジョンソン英首相は「ジョンの息子」という意味。プロゴルフ選手ウッズは「森に住む人」を指すとか。米プロバスケットボールNBAウィザーズのウエ…

#特許権

『#特許権』<2021年5月11日(火)> 特許権など知的財産権保護の「一時放棄」を『余録(210511)』は思う。ガリレオは天体望遠鏡ばかりでなく、種々の発明をした。その一つに馬を使った灌漑用ポンプがあり、ベネチアの元首に特許の請願をしている。世界初の特許法…

#日本の茶の味をさらに

『#日本の茶の味をさらに』<2021年5月10日(月)> 茶どころについて『筆洗(210510)』は思う。唱歌の「茶摘」、歌詞に京都の宇治に伝わる茶摘み歌の一節が入っている。茶どころ、静岡あたりの光景かと思い込んでいた。もう一つ、「国産の歌」、この中に<米と麦…

#かじられ星

『#かじられ星』<2021年5月9日(日)> 観光客と沖縄を『金口木舌(琉球新報/210509)』は思う。松本零士さんの「銀河鉄道999」に「かじられ星」という惑星が登場する。その星の地面は食べることができ、他の星の人が訪れては持ち帰る。星は削り取られ、徐々に…

#コロナとの闘いは引き分けで終了とはいかない

『#コロナとの闘いは引き分けで終了とはいかない』<2021年5月8日(土)> 緊急事態の延長に『いばらき春秋(茨城新聞/210508)』は思う。今季のプロ野球は、延長戦をなくした。そのため、今季は引き分けが多い。引き分けのまま九回で終了では消化不良というファン…

#行動変容

『#行動変容』<2021年5月7日(金)> 英語で「ナッジ」、『天声人語(210507)』は行動変容を促す、を思う。この連休明けまで、政府と東京都は通勤列車の減便を求めた。在宅勤務を促すつもりであったろうが、裏目になった。きのうは列車や駅が大混乱となった。裏…

#人生短くして書物甚だ多し

『#人生短くして書物甚だ多し』<2021年5月6日(木)> 「本を読むことは冒険の魅力がある」。『いばらき春秋(茨城新聞/210503)』は柳田国男の読書の旅を紹介する。柳田国男は13歳のとき、読書三昧の日々を送った。読書家の隣家に入り浸る。蔵書を片っ端から読…

#犬猫立入禁止

『#犬猫立入禁止』<2021年5月5日(水)> きょうは「こどもの日」。『日報抄(新潟日報/210505)』は子どもの素直な視点に思う。椎名誠さんの私小説「岳物語」の一節。公園の入り口に「犬猫立入禁止」。幼い息子に「犬や猫は入ってはいけない、と書いてある」と教…

#幕を開けよう

『#幕を開けよう』<2021年5月4日(火)> 空襲警報が発令されても公演は中止しない。『余録(210504)』は「ドレッサー」そして今の劇場を思う。2月末、コロナによる緊急事態宣言の間隙を縫うように行われた加藤健一事務所公演は、ちょっと違った。芝居と現実が…

#散歩

『#散歩』<2021年5月3日(月)> スポーツ庁が先月公表した2020年度の体力・運動能力調査の結果に『編集日記(福島民友新聞/210503)』は思う。中高生から高齢者までの幅広い世代で、体力が低下していることが明らか。新型コロナウイルスによる生活スタイルの…

#若葉の緑

『#若葉の緑』<2021年5月2日(日)> 「若葉のころ」に『余録(210502)』は思う。英国映画「小さな恋のメロディ」(1971年)に使われた「若葉のころ」、原題は「ファースト・オブ・メイ」、甘いメロディーに合い、季節感がある。90年代にこの曲を主題歌に使っ…