2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『#ルールを守らない大人の身勝手さ』

『#ルールを守らない大人の身勝手さ』<2023年5月31日(水)> 本日(5月31日)の世界禁煙デーに『北斗星(230531秋田魁新報)』は思う▼通勤時に秋田市の自宅から吸い殻を拾いながら歩いてみた。約3キロの道のりで拾ったのは計147本▼秋田県はJR秋田駅で啓…

『#ごみゼロの日』

『#ごみゼロの日』<2023年5月30日(月)> 5・3・0、「ごみゼロの日」に『滴一滴(230530山陽新聞)』は思う▼泥の上に、プラスチック製の袋類や容器類などのごみが一面に広がっていた▼岡山市の笹ケ瀬川下流で、岸辺のアシをかき分け近づいて見た光景だ。上流…

『#創造的破壊』

『#創造的破壊』<2023年5月29日(月)> 絶え間ない技術革新が進むネット検索市場に『余録(230529)』は思う▲シュンペーターが唱えた理論「創造的破壊」、これがネット検索市場で起きている。マイクロソフト(MS)とグーグル▲検索市場の世界シェア8割以上を占…

『#本田宗一郎は、世襲を嫌った』

『#本田宗一郎は、世襲を嫌った』<2023年5月28日(日)> 岸田文雄首相の長男で首相秘書官の翔太郎氏の行動に『余録(230528)』は思う▲ホンダの創業者、本田宗一郎は、世襲を嫌い、同族の経営参加を拒否した▲では、この話▲翔太郎氏は、昨年末に公邸で親族らと…

『#おわびで済んだら、裁判要らん』

『#おわびで済んだら、裁判要らん』<2023年5月27日(土)> 最高裁の局長の謝罪に『天風録(230527中國新聞)』は思う▲西町奉行の佐々木信濃守がお忍びで市中を歩くと、お白州ごっこで遊ぶ輪に出くわして…。上方落語「佐々木裁き」は、おっかない裁判所が身近で…

『#コンビニ、次の50年は』

『#コンビニ、次の50年は』<2023年5月26日(金)> 日本に本格的なコンビニチェーン運営企業が誕生して50年になることに『南風録(230526南日本新聞)』は思う。祖母は小さな商店を営んでいた。たばこを棚に並べたり焼酎瓶を運んだりするのを手伝った。店に…

『#広島で開いた意味がない』

『#広島で開いた意味がない』<2023年5月25日(木)> 「大きな失敗だった。広島で開いた意味がない」。サーロー節子さんの言葉に『金口木舌(230524琉球新報)』は思う▼広島入りしたゼレンスキー大統領。「焼け野原になった我々の街の廃虚と似ている」との言葉に…

『#国際生物多様性の日』

『#国際生物多様性の日』<2023年5月24日(水)> 5月22日の「国際生物多様性の日」に『余録(230522)』は虫を思う▲虫が好かない、虫の居所が悪い▲現代人には虫嫌いが多い。なぜか。千葉大准教授の深野祐也さんらが進化心理学に基づく検証を試みている▲人間は、…

『#時代錯誤の侵略戦争はいつ終わるのか』

『#時代錯誤の侵略戦争はいつ終わるのか』<2023年5月23日(火)> 「戦時の大統領」に『小社会(230522高知新聞)』は、大学時代にタイムスリップ。あの時見た映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。時代は55年、85年の大統領は誰かと尋ねる。「レーガンだ…

『#君はヒロシマを見たのか』

『#君はヒロシマを見たのか』<2023年5月22日(月)> G7首脳会議が終わり、『天風録(230522中國新聞)』は思う▲「君は広島で何も見ていない、何も」。日仏合作映画「ヒロシマ・モナムール」は、そんなせりふで始まる▲俳優の女は病院で被爆者に接し、原爆資料…

『#サミットか?』

『#サミットか?』<2023年5月21日(日)> 先進7カ国首脳会議のいまを『北斗星(230521秋田魁新報)』は思う▼警備は最大約2万4千人態勢。路面電車や路線バスは減便となり、小中高校の多くはあすまで休校という▼サミットにはG7に加え、韓国や新興国のインドな…

『#教育を軽んじれば』

『#教育を軽んじれば』<2023年5月20日(土)> 子育て中の親にとって、教育費をどう捻出するかは悩みの種だと『あぶくま抄(230518福島民報)』▼小学生から社会人になるまでに必要な教育資金の今年の予想額は平均1436万円で、2年前より170万円増…

『#パレードだ』

『#パレードだ』<2023年5月19日(金)> 各地の祭りでパレードの復活が相次ぐことに『天風録(230518中國新聞)』は思う▲山下達郎さんの「パレード」を口ずさみたくなる。♪ごらん、パレードが行くよ▲マスクなしで踊る笑顔に沿道から拍手と声援が湧く▲この一体感…

『#Look before』

『#Look before』<2023年5月18日(木)> G7広島サミットに『筆洗(230517)』は思う▼「Leap before you look」。「見る前に跳べ」。大江健三郎さんの短編の題名にもあった▼元の英語の慣用句は逆で「Look before you…

『#旅の日』

『#旅の日』<2023年5月17日(水)> 5月16日の「旅の日」に『雷鳴抄(230516下野新聞)』は思う▼俳優の斎藤工さんは17、18歳の頃に約1カ月間、香港を一人旅した。旅文学のバイブルと言われる沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読み終えてすぐのことだった▼旅の理…

『#リスキリング』

『#リスキリング』<2023年5月16日(火)> 世の中にはカタカナ語があふれている。お役所も使い放題。意味が分からないと嘆く人も多いだろうと『明窓(230514山陰中央新報)』▼「リスキリング」もその一つ。社会人が別の仕事に就くため新しい技術や技能を学ぶこ…

『#ローカル線の存廃』

『#ローカル線の存廃』<2023年5月15日(月)> JR花輪線の鹿角花輪―大館間の運転を再開に『北斗星(230514秋田魁新報)』は被災と過疎地を思う▼昨年8月の大雨から9カ月。沿線関係者は待ち遠しかったことだろう▼近県には同じ時期の大雨で被災したにもかかわ…

『#議会デビューに意気込むママたち』

『#議会デビューに意気込むママたち』<2023年5月15日(日)> 母の日の今日、議会デビューに意気込むママたちを『余録(230514)』は思う▲愛知県みよし市議会の来月予定の一般質問に立とうと新人議員、薬剤師の寺本弘子さん▲議会には8年間、女性議員がいなかっ…

『#サングラス』

『#サングラス』<2023年5月13日(土)> 公共交通機関の運転手のサングラス着用に『滴一滴(230513山陽新聞)』は思う▼7人目の赤ちゃんが生まれた米俳優ロバート・デニーロ、銀幕ではいかつい姿でおなじみだ▼役柄を表現するのに一役買っているのがサングラスか…

『#いつまでもよき友で』

『#いつまでもよき友で』<2023年5月12日(金)> 大空を舞台に自由自在に飛び回るツバメに『滴一滴(230512山陽新聞)』は思う▼「ああ、今年も来てくれたなあ」「かわいらしいひなの声を聞きながら癒やされています」▼日本野鳥の会のサイトによると、人口が減少…

『#大規模な焚書』

『#大規模な焚書』<2023年5月11日(木)> 1933年5月10日の出来事は? 『春秋(230510)』は在日ドイツ大使館の交流サイトの問題を紹介する▼ナチス・ドイツによる大規模な焚書▼「書物のホロコースト」、ユダヤ人のみならず、独裁者の思想に反する高名な作家や学…

『#過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になる』

『#過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になる』<2023年5月10日(水)> 5月8日に『北斗星(230510秋田魁新報)』は思う▼1985年5月8日に西ドイツ(当時)のワイツゼッカー大統領の演説。「罪があろうが、無かろうが、若かろうが、老いていようが、全国民が過…

『#ウィズコロナの日常』

『#ウィズコロナの日常』<2023年5月9日(火)> 8日にコロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられたことに『北斗星(230508秋田魁新報)』は思う▼法に基づく行動制限などが求められなくなり、個人判断が基本となる。社会と…

『#新装にあたって』

『#新装にあたって』<2023年5月8日(月)> 朝日新聞の紙面の変更に『天声人語(230508)』に思う▼帰省して、街の顔つきが変わったことに驚いた方もいるだろう。かつてどんな建物があったのか、思い出せない▼新しい光景も、時とともに日常の中に溶けていく。さて…

『#懸念を超える夢の技術』

『#懸念を超える夢の技術』<2023年5月7日(日)> 77年前のきょう7日、ソニーは東京・日本橋の百貨店の1室で産声を上げた。『あぶくま抄(230507福島民報)』は井深大を思う▼「ウォークマン」の登場は衝撃だった。ソニーが1979(昭和54)年に発売した…

『#首回りが軽くなっても』

『#首回りが軽くなっても』<2023年5月6日(土)> ノーネクタイの季節に『編集日記(230501福島民友)』は思う▼古代ローマの兵士が首に結んだファカールという細い布がネクタイの原型と▼初めて締めた日の背筋が伸びるような緊張感を忘れられない人もいるだろう▼…

『#タラッタ、タラッ、タ』

『#タラッタ、タラッ、タ』<2023年5月5日(金)> 米議会図書館は先月、「スーパーマリオブラザーズ」のテーマ曲を歴史的、文化的に重要な録音資料として永久保存すると発表した。これに『あぶくま抄(230505福島民報)』は思う▼かつて親しんだ音楽は人をリラッ…

『#野山や路地の緑に』

『#野山や路地の緑に』<2023年5月4日(木)> 「みどりの日」に『正平調(230504神戸新聞)』は牧野富太郎を思う◆白シャツに蝶ネクタイ、丸メガネに山高帽。きちんとした服装は植物を尊敬する気持ちの表れだったと◆「名前のない植物なんてないがじゃあ」。そう…

『#日本国民の理想』

『#日本国民の理想』<2023年5月3日(水)> 76回目の憲法記念日に『余録(230503)』は思う▲「世界は私たちを非現実的な夢想家と笑いあざけるかもしれない。しかし、百年後には私たちは予言者と呼ばれますよ」▲終戦の翌年、幣原とマッカーサー、2人だけで会談▲2…

『#もう一つの「かぶと」』

『#もう一つの「かぶと」』<2023年5月2日(火)> 努力義務開始1カ月、自転車のヘルメットに『明窓(230501山陰中央新報)』は思う▼大谷翔平選手らが本塁打を打った際、「かぶと」をかぶせられて仲間から祝福を受けるパフォーマンスが反響を呼んでいる。端午の…