あと100年あっても作りきれないほどのアイデアがある 26/9/3

 草間彌生さんの死去に『筆洗/26/8/28』は思う▼自分の芸術にはもっと自由で広大な世界が必要だと28歳で渡米したと▼ニューヨークでは貧しく鮮魚店の屑箱から魚の頭を拾いスープにして飢えをしのいだと▼網目が反復する有名な絵画シリーズ『無限の網』には、自分の生命や思想も無限だという意味がある。米国の街頭でベトナム反戦を訴え、裸の男女に水玉を描くパフォーマンスにはまゆをひそめる人たちもいた。本人は性の抑圧が人間の本当の姿を曲げ、戦争にも駆り立てるのだと考えたという▼「あと100年あっても作りきれないほどのアイデアがある」と生前に語っていた。草間彌生美術館の運営財団によると、亡くなる直前まで絵筆を手放さなかったという。最期までその人らしく生きた。
 97年の人生、闘いであったか。自由をつくりに、日本を飛び出す。しがらみ、因習、偏見、封建主義、女性差別は米国にもあったろうが、自分をつくりだしたその力はなんであったのか。その力とアイディアを草間さんの作品や著作から私たちは探さねばならない。私たちの自由のために。

天才たちの日課から 26/9/2

 文部科学省の全国学力・学習状況調査による子どもたちのSNSや動画視聴の時間に『筆洗26/8/5』は思う▼フランツ・カフカの執筆時間はだいたい午後10時から午前1、2時までだったそうだ(『天才たちの日課』)▼執筆時間の確保に苦労したカフカがこの調査結果を知ればくやしがるだろう。SNSや動画視聴に平日1日あたり3時間以上使っている中学生は49・1%。小学生でも37・3%。かなりの時間を費やしている▼同じ調査によると利用時間が長い児童、生徒ほど各教科の正答率が低いそうだ▼勉強時間は失われ、寝不足にもなる。これでは成績も上がるまい▼それにしても自分の子ども時代に動画サイトなどがなくて本当によかった。3時間ではおそらく済むまい。
 私は60年前のテレビっ子、いま子どもだったらスマホっ子になっていただろう。特にスマホはテレビと異なり、自室で見られるから、親の管理が難しい。親だって、スマホの過剰使用だ。凡人は天才と異なり、自分にあまい。さて、どうする。わたしはちは日課として、スマホを使わない時間を決めるしかない。21時以降はSNSや動画を見ないとか。

真珠島 26/9/1

月曜日の午前中、真珠島へ。海女の実演、真珠博物館、御木本幸吉記念館、パールプラザ等にまわった。海女さんの実演、素潜り素晴らしい。博物館では真珠養殖のそのご苦労を学ぶ。鳥羽のうどん屋「阿波幸」の長男、御木本幸吉の波瀾に富んだ生涯と業績を知る。パールプラザは、危険地帯、妻が熱心に買い物。

鳥羽水族館(3) 26/8/31

水族館の展示を全て見るには何日かかるのだろうか。半日ではほんの一部である。「ラッコ」の水槽の後、イルカ、アシカ、マナティー、カメ、カピバラ等々を見て、もう疲れた。レストラン「ベイサイド」にて甘いものをいただき、水族館を出た。

鳥羽水族館(2) 26/8/30

ここの水族館の目玉は、日本で唯一「ラッコ」が見られることでしょうか。ラッコを見るための長蛇の列、最後尾看板を持った人がいました。待ち時間30分とあった。そこへ人が続々と並んでいく。列は大蛇のごとくうねり、徐々にラッコに近づいていく。そして、何か規則的な音が聞こえる。どうも、最前列は時間制限、1分と決まっているようで、その時間を知らせる音であった。メイちゃんとキラちゃんに近づく、スマホのラッシュだ。スマホの画面ではなく、ちゃんと見よう。長い30分とあっという間の1分であった。

鳥羽水族館(1) 26/8/29

 日曜日の午後、鳥羽水族館へ。先ずはお昼をいただいた。30分ほど待って席に着いた。画像は家族のものが食べた御食事処「花さんご」の「メイちゃんのカレー」だ。そそくさと食べ、お魚を見にまわる。とにかく、どこも人ひと人、ゆっくりと見ることができず、流れに押されていったが、室内で冷房が効いているので、楽ではあった。子どもたちの明るい歓声のなか、お魚を楽しんだ。

イルカ島へ 26/8/28

 日曜日の午前中、鳥羽湾のクルーズ、イルカ島へ。フラワーマーメイド号に乗ってイルカ島へ。強大なカモメや人魚たちがお出迎え。イルカ島は、蒸し暑い日曜の午前中、家族やカップルでいっぱいの人々とイルカやアシカのショー、日向浜や展望台から鳥羽湾を臨む。帰りは龍宮城号、「浦島太郎」「乙姫様」「亀」「鯛」「ヒラメ」「エビ」等いっしょにクルーズ。