#ステイホーム?

『#ステイホーム?』<2022年1月21日(金)>
 尾身茂氏が語った「ステイホームや店を閉めること、外出自粛などは必要ない」!「人流抑制より人数制限だ」の言葉に『春秋(220121)』は思う▼ステイホームと言えば、小池都知事。「対策かるた」までつくった。今回の感染急拡大を受けて、小池さんはまたも「不要不急の外出自粛」を呼びかけている▼げんなりしていたら、政府分科会の尾身茂会長。すこし舌足らずだが、ウイルスの特性に応じたメリハリある対応を求めているのはわかる▼くだんの「かるた」は、その後「ウィズコロナ」バージョンが誕生し、ステイホームの連呼は消えた。ここは小池さんも、そして同じ策を繰り返してばかりのお役所も政治家も、考え方を転換して「ウィズオミクロン」に踏み出さねばなるまい。このままでは経済が凍り、社会が壊れよう。ウイルス以上に、不作為が怖い。
 (私たちには)感染対策を丁寧にその趣旨から説明願いたい。行動を間違えないようにするには、しつこく、あらゆる媒体を使って、指示をする必要がある。また他人ごとではないということを。一方で、私たちは経済対策として感染防止政策を打ち出さねばならない。
#外出自粛
#人数制限
#かるた
#ウィズオミクロン
#メリハリ

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#ヒーローラット

『#ヒーローラット』<2022年1月20日(木)>
 ネズミはどうやら仲間思いらしい。『筆洗(220119)』は、ネズミと地雷に思う。海外での研究によると、仲間のネズミが閉じこめられているのを見れば、救出しようと試みるそうだ▼エサを見せた場合でも、仲間の救出を優先する傾向があるようだ▼人間に対してもネズミが同じ仲間だと思ってくれていたアフリカオニネズミの「マガワ」が死んだ。八歳。別名は「ヒーロー・ラット(ネズミ)」。内戦時代の地雷が大量に埋められたままのカンボジアで地雷捜しに貢献した▼訓練によって爆発物の化学物質をかぎ分けることができた。昨年引退するまでの五年間に百個を超える地雷や爆発物を見つけたという▼人間なら四日はかかる、テニスコートほどの範囲の捜索がマガワなら三十分▼人間の争いの後始末をネズミが手伝っている。仲間思いのネズミならどうして人が人を傷つける道具を埋めたのとクビをかしげながらの作業かもしれない。
 (私たち)人類はネズミさんたちのように互いを理解する能力に欠けているのか。殺戮を以てことを解決しようとする。そのために、力を尽くすこの愚かさよ。ご近所の某国はいま盛んにミサイル実験をしている。それを多量に兵器を持つ諸国が非難する。ネズミさんには想像できない行動であろうか。マガワさんに合掌。
#ネズミ
#地雷
#アフリカオニネズミ
#マガワ
#後始末

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#ほんの少しの善意

『#ほんの少しの善意』<2022年1月19日(水)>
 献血は十六歳からできる。ほんの少しの善意で誰かの命を救えると『あぶくま抄(220118福島民報)』は語る。人を助ける仕事は多いが、その最たるものは医師だろう。漫画「ブラック・ジャック」は医療と生命を描いた金字塔と呼べる作品▼「ある老婆の思い出」という回は、人の運命に関する話。路上に倒れていた妊婦の手術を引き受け、赤ちゃんを救う。時がたち、この子が米国の大統領となる。主人公が通り掛からなければ、歴史は変わっていた▼献血は医療を支えている。冬場は全国的に協力が少なくなる傾向があるという。事故や病気などで輸血を必要とする患者は季節を問わずいる▼国などは新成人ら若者向けに二月末までキャンペーンを展開している。二百ミリリットルの献血は十六歳からできる。ほんの少しの善意で、歴史をつくる人になるかもしれない。
 (私は)献血をさぼっている。もう2年行っていない。こういう話が出て来ると、焦ってしまう。老人の出番ではなく、若者にせっせと献血をしてもらえばいいのだろうが、できることはせねばならない。ブラック・ジャックのような腕がないが、ほんの少しの善意のために、よく食べ良く動いて準備して行きたい。
#献血
#ブラックジャック
#赤ちゃん
#妊婦
#大統領

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#博物館浴

『#博物館浴』<2022年1月18日(火)>
 ユネスコは2020年に世界の博物館・美術館の約90%が休館し、13%近くがそのまま閉館する可能性があると発表した。これに『南風録(220116南日本新聞)』は思う。カナダでは博物館が“薬”になると。鑑賞がストレス軽減やリフレッシュに役立つとの研究に基づく。福岡の九州国立博物館で、高校生10人がそんな効能を体感した。常設展示を見た後は血圧、脈拍とも下がり、心理測定では抑うつ疲労、緊張を示す数値が低下した。実験は「博物館浴」と銘打つ。時代はさかのぼるが、日本の博物館の礎を築いたのは薩摩藩英国留学生の町田久成だ。海外で見聞を広める中で、自国の文化を知り学ぶ重要性を痛感したのではないか。歴史資料の調査や保護に奔走し、博物館を誕生させた。それから150年、知的好奇心を満たしてきた文化の殿堂にも新型コロナウイルスが影を落とす。新たな価値を見いだされた知の拠点がにぎわう姿を、久成も待ち望んでいるはずだ。
 (私が)勝手に思うに、もっと身近に博物館や美術館があれば、コロナかでも、多くの人が密にならずに自由に鑑賞に行けるだろう。コロナ禍、上野まで行くのはと思ってしまう。国から市町村まで、もっと予算を出して欲しい。また我々も物品を大量消費することより、身体の中に資金を投資したい。
#休館
#鑑賞
#ストレス軽減
#リフレッシュ
#知的好奇心

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#海は生き物

『#海は生き物』<2022年1月17日(月)>
 土曜日の海底火山噴火による津波に『天声人語(220117)』は思う。ラフカディオ・ハーンは「焼津にて」でつづっている▼「海が生き物ではないとは、私はどうしても信じられない--それは意識があり、敵意をもった力というほかない」。英語のtsunamiを最初に表記したのはハーン。その作品は江戸末期の地震と大津波に材を取っていた▼気象庁は数時間前まで「被害の心配はない」と。先を見通すことの難しさ▼くしくもきょうは阪神・淡路大震災から27年。当時は見通すどころではなく、「神戸に大地震はない」と俗説すらあった▼東日本では津波原発事故。1日先の未来は見通せない。しかし地震列島ゆえの本質的な怖さを思い、精いっぱいの備えをすることができる。
 (私は)改めて思った。海はつながっている。トンガはニュージーランドの近く、遥か南。「津波の心配はない」、安心していたら土曜日の寝るころに騒ぎがはじまった。遠方で津波が大きくなったと。海という自然の伝達力。まだ人類は自然に追いつけない。見通せない先をどうする。未然にするため、大地震の経験を忘れるな。
#ラフカディオハーン
#津波
#大地震
#原発事故
#見通せない

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#権力による自由の抑圧

『#権力による自由の抑圧』<2022年1月16日(日)>
 NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に『小社会(220115高知新聞)』は昭和、そして今を思う。ルイ・アームストロングの曲がよく流れるので、忙しい朝もつい見てしまう。戦争の時代にジャズは敵性音楽として徐々に締めつけられ、1943年1月には内務省と情報局が通達を出し、米英音楽約千曲の演奏や放送、レコード販売を禁止した。作家の半藤一利さんは、この通達を「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と書く。おかしな兆しが見えた段階でいかに歯止めをかけるか。権力による自由の抑圧も同じことだろう。今の世では、首相が代わっても状況は変わらない日本学術会議の会員任命拒否問題が気になる。朝のドラマは今、高度経済成長の時代。明るさが出てきた物語の随所に、陽気なジャズが流れている。
 (私たちに)教えてほしい。日本学術会議の会員任命について、その人物の何が憎くて任命拒否したのか。それを明確にできないのはなぜか。民主主義の国のはずなのに、なんともわからぬ行動。現状の首相は過去の問題の責任を負う。神輿の人であった海部俊樹さんは抵抗をした。聞く人の岸田文雄さんはどうする。
#カムカムエヴリバディ
#戦争の時代
#日本学術会議
#高度経済成長の時代
#ジャズ

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#発射実験

『#発射実験』<2022年1月15日(土)>
 北朝鮮極超音速ミサイルの発射実験に『天風録(220114中国新聞)』は思う。親に初めて買ってもらったプラモデルは、サンダーバード2号。このSF人形劇は何度見ても飽きない。公開中の最新作も鑑賞済み、と自慢したいところだが、映画館通いはしばし自粛中▲代わりに、北朝鮮極超音速ミサイルの発射実験に成功したと自慢。最高速度マッハ10が本当だとすれば、くだんの2号よりもかなり速い▲ただ大陸間弾道ミサイルならマッハ20を超える。そんな至極強力な兵器を大量に保有する米国やロシア、中国もそれぞれ、極超音速ミサイル開発に躍起▲かの国の発射実験に立ち会った指導者たちのふてぶてしい表情には背筋が凍る。親からもらったおもちゃでは決してない▲かの最新作は各種のネット動画配信サービスでも鑑賞できるものの、映画館で味わう臨場感にはかなうまい。ここは、オミクロンがその「超速」の足取りで、一日も早く立ち去ってくれないか。
 (私は)愚かなる資本主義の民であり、あのミサイルで、何人分の生活費になるのか、とを思ってしまう。国民の生活よりも自分を守る軍事優先。かの国の民はどんな生活をしているのか。成功に喜び踊る人々。敵国に日々勝ち続けるニュースに喜ぶ80年ほど前の画像を思い出してしまう。いつまでこんなことを続けるのか。いまのところ国際救助隊の出番はない。
#北朝鮮
#極超音速
#サンダーバード2号
#大陸間弾道
#ネット動画配信

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