2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コンサート・メモメモ 251130

東京都交響楽団(指揮:リッカルド・ミナーシ/東京芸術劇場大ホール)の定期演奏会を聴いてきた。・モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261(ヴァイオリン/庄司紗矢香)・シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(ヴァイオリン…

美術館メモ 251129

午前中の国立西洋美術館での感動の後、東京都立美術館へ行った。日本人はゴッホが大好きなのか、並んでいる並んでいる。平日の12時過ぎ、ゴッホ展のチケット窓口は長蛇の列である。これは、先ずは昼食をとって体力をつくった上で並ぼうと、美術館3階の精養軒…

美術館メモ 251128

上野の国立西洋美術館の「オルセー美術館所蔵ー印象派―室内をめぐる物語ー」を見てきた。美しい絵画の数々に心を癒されました。数点、写真撮影が許されているところがあり、皆さん一生懸命写していました。平日のためか、それほどの人がおらずじっくり見られ…

散歩メモ 251127

昨日、上野に行ってきました。平日であるが、人がいっぱいでした。高齢者が多かっただろうか。小中高生の団体も来ていた。某国の観光客は目立たなかったかな。秋の風景、落ち葉を踏みながら歩いた。良い一日になった。

散歩メモ 251126

昨日、小雨の中を夕方散歩に出た。平日で雨ゆえ、川原の人通りが少なく、鳥たちはのんびりとしていた。そんなのんびりしたところに急にサイレンがけたたましく鳴り響いた。増水かと思ったが、そうではなかった。火災である。西の空に黒々とした煙が上ってい…

散歩メモ 251125

昨日は温かくなり、散歩も弾んだ。雑木林、神社、お寺を回ってきた。川原ではネコと遭遇、何を狙っていたのか。

平和を取り戻したふるさとに凱旋を 251124

ウクライナ出身の安青錦の優勝に『天声人語251124』は思う▼きのうの千秋楽の大声援▼横綱豊昇龍との決定戦では、突きをうまくいなし、背後へまわり込んで横綱をひざまずかせた。花道で付け人と抱き合う姿には、こちらもこみ上げるものがあった。2022年、1本の…

うかうか寝ている場合ではない 251123

勤労感謝の日に『有明抄251123』は思う◆小話、与太郎が昼間からゴロゴロ。見かねた横丁のご隠居が「いい若いモンがなんだ。起きて働いたらどうなんだ」と◆「働くと、どうなるんで?」と与太郎。「お金がもらえるじゃないか」とご隠居。「お金がもらえると、…

散歩メモ 251122

ここ数日、暖かな日が続いている。でも日が落ちると寒いので、昨日は15時ごろ散歩に出た。久々に、落合川下り、黒目川との合流地点下まで行ってみた。合流地点には、増水時の調節池が出来上がっていた。サギと3度ほど遭遇した。歩いているうちに汗が出てきた…

組する向こうが一枚上手 251121

台湾有事を巡る首相の国会答弁を巡り中国の反発が止まらないことに『あぶくま抄251121』は思う▼日本相撲協会ホームページには、決まり手ランキングが掲載されている。今場所12日目現在で、トップは「押し出し」。ファンそれぞれに、好みの技もある。豪快なの…

列車の旅 251120

駅弁を国の登録無形文化財にしようという動きもあるらしいと『有明抄25/11/20』は列車の旅を思う◆松本清張の『砂の器』、殺人事件のナゾを追う列車旅が物語に彩りをそえる。ベテラン刑事、「列車が出てから食べた方がいいよ…」◆考えてみれば、駅弁は不思議な…

実情を見極めて、行き過ぎのないところで話を収めてもらいたい 251119

高市早苗首相のシカ問題に『日報抄251117 』は思う▼落語に「鹿政談」という演目がある。おからを雪花菜(きらず)と呼ぶと知った▼鹿政談は、豆腐屋の前に置いてある桶にシカが頭を突っ込み、雪花菜を食べていた。豆腐屋は犬だと思い、追い払おうと薪を投げた…

世界に対する私の解釈は根拠に基づいているのか、思い込みではないのか 251118

「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」に『日報抄251112』は思う▼スウェーデンの医師らの著書「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」、「世界に対する私の解釈は根拠に基づいているのか、思い込みではないのか」と問いかけてくる本だとい…

ある政党の代議士である前に国民の代表であれ 251117

自民党の結党70年に『筆洗251115』は思う▼「自民党のタカ派? ブタ派ですよ、彼らは」。自民党ハト派の宇都宮徳馬衆院議員が1970年、司馬遼太郎さんとの対談で語った▼米国のタカ派は中国、ソ連に対し爪もくちばしも持っている。日本の場合、米国のタカの食い…

世に生を得るは事を成すにあり 251116

11月15日の坂本竜馬の日に『有明抄251115』は思う◆幕末・維新期、さまざまな志士たちが激動の時代を駆け抜け、この中で「維新史の奇跡」と呼ばれる人物が坂本竜馬◆その功績は、司馬遼太郎さん『竜馬がゆく』で学んだ◆慶応3(1867)年11月15日の近江屋事件の…

そんな「つもり違い」が積もり積もったのが気候変動 251115

島国ツバルは海面上昇で将来水没に『有明抄251111』は思う◆人間は自分の知らないものの力を過小評価しがち。知らず知らず思い上がって、目の前の危機まで甘くみてしまう◆人口約1万人の南太平洋の島国ツバルは海面上昇で将来水没するという。9割近い国民が近…

今月は「過労死等防止啓発月間」 251114

高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」に『有明抄251108』は思う◆「働き方改革は定時で仕事を打ち切るのではなく、多様で柔軟な働き方を労働者が選択できること」とテレビドラマのセリフで聞いた。その言葉通り、昨年の育児・介護休業…

全ての「命」を守るための努力 251113

住宅地にクマが出没に『金口木舌251110』は思う▼童話「三びきのくま」は、女の子がクマが住む家に入り込む物語。女の子はクマのスープを食べ、いすを壊し、ベッドで眠る▼物語は、どちらの目線で読むかで考え方が変わる。女の子からすると好奇心を持って行動…

散歩メモ 251112

一昨日の散歩風景です。久しぶりの氷川神社。秋深まり枯葉が風に流されていきます。そろそろダウンジャケットの出番だろうか。

ヤギにごみを食べてもらおうとの話 251111

ゴミ処理に『日報抄251108』は思う▼に米国の航空宇宙評論家が書いたものが日本に紹介されていた。その中に宇宙船内の「ごみ」処理についての一文がある。処理のためにヤギの乗船を推薦した科学者がいたと▼この発想に対しては、宇宙船という小さな空間での人…

もう一度 生き直そうと トイレ出る 251110

「トイレの日」に『明窓251109』は思う。<知らんやろ 出た快感をAI(人工知能)は>。TOTO第21回「トイレ川柳」の最優秀賞作。選考したコピーライターの仲畑貴志さんは「トイレから、人類とAIの関係性を考える大きな表現」と。入賞作を見るとトイレがさ…

ホールは音響とキャパシティが最も重要 251109

奈良県に大きなホールがないと『国原譜251108』は嘆く。オーケストラが好きで、全国のコンサートに出向いている。本県と人口が同程度の滋賀県には外国の演奏家らが「もって帰りたい」と絶賛するびわ湖ホールがある。ところが、本県は頼みの県文化会館は改修…

ちょうつがいに原因がある 251108

参院議員の佐藤啓副長官が野党の反発で、参院との調整役から外されていることに『滴一滴251107』は思う▼最近、自宅の洋服だんすの扉が閉まりにくい。ちょうつがいに原因があるようだ。具合が悪くなるまで意識していなかったが、扉の開け閉めに重要な役割を果…

不安な自民議員がなりふり構わず 251107

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題に『小社会251106』は思う。安倍元首相が銃撃され、死亡した事件の公判が奈良地裁で進んでいる。法廷で被告は動機や背景をどう語るのだろう。かたや、政治の向き合い方にも再び世間の目は向きそうだ。自民党は、献…

八雲は今の日本に 251106

11月5日の「津波防災の日」に『日報抄251105』は思う▼171年前のきょう、安政南海地震。大津波から多くの命を救った逸話が「稲むらの火」▼原作を最初に書き残し、国内外に広める端緒を開いたのが小泉八雲。「ツナミ」を世界共通語にしたきっかけになったとも…

散歩メモ 251105

月曜日の夕方の散歩風景です。落合川を少々上っておきました。カモとサギに遭遇、日は落ちはじめ、17時前でも月がはっきり見えました。

去りゆくヒーローとは 251104

スーパー戦隊シリーズが終わることに『天声人語251103』は思う▼「♪真っ赤な太陽 仮面にうけて/願いはひとつ 青い空」▼シリーズの元祖「秘密戦隊ゴレンジャー」は1975年に▼熱血漢の赤、クールな青、三枚目の黄、紅一点の桃、俊敏な緑。それがシリーズごとに…

もう一度、走り出すには今は良い季節 251103

ランニングやウォーキング人口の減少に『筆洗251030』は思う▼村上春樹さん「今日は身体が重いなあ。なんとなく走りたくないな」という日があると▼そういうとき、自分は好きな時間に自宅で仕事ができる。満員電車に乗ることや退屈な会議に出る必要もない。そ…

東京都を正式に首都と定める規定が必要ではないかとの議論もある 251102

副首都構想に『余録251026』は思う▲日本の首都は東京であるが、正式にそれを定めた法律はない▲明治天皇が1869年に京都から2度目の「東京行幸」を行い、そのまま首都となった。公式に遷都と区別し「東京奠都」と呼ばれる。京都では人によっては「天皇は京都を…

この世界の片隅で 251101

高市早苗首相の「世界の真ん中で咲き誇る日本」に『天風録251025』は思う▲山代巴の「この世界の片隅で」、置き去りにされていた原爆小頭症の人や家族、沖縄の被爆者たちの戦後20年に光を当てて世に問うた▲旧来の名著を思い出したのは、対照的な言い回し▲聞き…