『千賀投手はドラフト枠外、柱中崎投手は六位指名』

『千賀投手はドラフト枠外、柱中崎投手は六位指名』<2018年10月26日(金)>
 昨日のドラフト会議、豊作といわれている。『筆洗』(181026)は、ドラフト下位の者にも期待する。「大切なものは時に、目立たない場所で発見を待っているのかもしれない」と、「ぎやまん」の詰めもの「シロツメグサ」が幸福のクローバーに。工芸品の包み紙の「浮世絵」が欧州の海外に影響を。「明日開幕する日本シリーズをみてみると、ソフトバンクの主力、千賀投手がいる。通常のドラフトの枠外だった。広島の抑えの柱中崎投手は六位指名でキャリアを始めている。・・・雑草を思わせるたくましさにも、楽しみの種をみつけたい」。
 (JN) 雑草の生い茂る中から目的の種を見つけ出すことは難しい。やはり、華々しい舞台にて活躍した者を取る方が安全である。従って、ドラフトの上位指名は甲子園大会、大学リーグや都市対抗野球での活躍者が選ばれる。そして、指名が競合しくじ引きとなる。それに私たちベースボールファンは一喜一憂する。その選ばれた選手が結果を出すのは、次の年になるのか、3年後か10年後か、知らぬ間に辞めてしまうか。中心選手でいたとしても、力の衰えに次へのシフトができる者、道を間違えてしまう者、それぞれである。頑張っても30代半ばまでの選手生命であろうか。まだ人生80年の半分に行かない。見事な花を咲かせても、枯れ落ちて終わってしまうこともある。ドラフト上位者も下位者も、長い人生を考えて野球人生をおくってください。