2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ペットやロボットを家族の一員』

『ペットやロボットを家族の一員』<2020年3月31日(火)> 中学校の教科書の検定結果が公表された。これいついて『風を読む(200331)』は語る。「『ペットやロボットを家族の一員だと考える人もいます』との記述に対し、『学習指導要領に示す内容に照らして、扱…

『ウイルスに音楽は殺せない』

" data-en-clipboard="true">『ウイルスに音楽は殺せない』<2020年3月30日(月)> 「市民が自宅待機を強いられる中、社会との『窓』になっているのがバルコニー」と、『余録(200330)』は伝える。「アマチュア音楽愛好家がタンバリンやギターを手にバルコニーで…

『欧米での深刻な状況。それは日本にも起こり得る』

『欧米での深刻な状況。それは日本にも起こり得る』<2020年3月29日(日)> 自粛の呼びかけに、だいぶ静かになった街であるが、一部の若者の行動に『筆洗(200329)』は思う。「アポロンののろい・・・『カサンドラの予言をだれも信じないように』。カサンドラはトロ…

『安心を与えてくれるモノへの執着は幼児だけではない』

『安心を与えてくれるモノへの執着は幼児だけではない』<2020年3月28日(土)> 小池百合子知事が週末の会見から、首都圏のスーパーで起こった買いだめ騒ぎを『余録(200328)』は、「ピーナッツ」の「ライナスの毛布」と言う。「安心を与えてくれるモノへの執着…

『買い物の戦いが続く』

『買い物の戦いが続く』<2020年3月27日(金)> 「きのう、都内のスーパーはちょっとしたパニックだった」、そして「かえってリスクを高めたようにみえる」と『春秋(200327)』は言う。「つい見比べてしまうのは、隣の台湾である。・・・蔡英文政権は早々と市民が1…

『きょうは、1827年に没した楽聖の命日』

『きょうは、1827年に没した楽聖の命日』<2020年3月26日(木)> ベートーヴェンの命日、『春秋(200326)』は日本人捕虜収容所でのエピソードを紹介する。捕虜となった同盟通信の従軍記者の高橋義樹さんはベートーヴェンを愛していた。海軍情報将校のドナルド・…

『鉄の時代は終わる』

『鉄の時代は終わる』<2020年3月25日(水)> 「鉄は国家なり」(ビスマルク)、『余録(200325)』は日本の製鉄業を思う。「1970年3月。日本初の売上高1兆円企業が誕生・・・高度成長をけん引する「鉄は国家」の時代だった。世界遺産にもなった八幡製鉄所は来…

『「物心両方面の総動員」で、コロナ禍と戦わねばならぬ』

『「物心両方面の総動員」で、コロナ禍と戦わねばならぬ』<2020年3月24日(火)> 1940年の木戸幸一厚相の声明を『春秋(200324)』は思い出す。「政府は現下挙国一致、物心両方面の総動員を行ひ、聖戦目的の達成に邁進しつつある情勢に鑑み、開催を取止むるを適…

『これを機に、子どもたちが読書のおもしろさに』

『これを機に、子どもたちが読書のおもしろさに』<2020年3月23日(月)> 江戸の昔、疱瘡に罹った子供に「赤本」(絵本)を見舞いの品にしたと『筆洗(200323)』は伝える。「赤には病を軽くする呪力があると広く信じられ、親は子どもの回復を願い、これを読むこ…

『指をぴったりつけて/そおっと 大切に-』

『指をぴったりつけて/そおっと 大切に-』<2020年3月22日(日)> 本日は国連「世界水の日」、『筆洗(200322)』は水の大切さを語る。「安全な飲み水を確保できない人がなお約二十億人いる。・・・世界で水道を利用できる人は七割程度にすぎない。・・・気象に左右さ…

『東京オリンピック 1964そして』

『東京オリンピック 1964そして』<2020年3月21日(土)> 「冒頭から十分ほどがたっても開会式と熱戦が始まらない」。『筆洗(200321)』は市川崑監督の「東京オリンピック」について語る。「丹念に描かれているのが聖火リレーである。・・・中東や東南アジアの国々…

『日常の生活をできる限り妨げない配慮』

『日常の生活をできる限り妨げない配慮』<2020年3月20日(金)> 新型コロナウイルス対応、米サンフランシスコの状況を『春秋(200320)』は紹介する。「スタンフォード大学は授業や試験をオンラインに切り替え、どこにいても単位が取れるようにした。・・・私立高で…

『フライドチキンをフォークで食べた観光客、逮捕』

『フライドチキンをフォークで食べた観光客、逮捕』<2020年3月19日(木)> 米ジョージア州ゲインズビル市で、フライドチキンをフォークで食べた観光客が逮捕されたと『筆洗(200319)』は伝える。「同市ではフライドチキンは手を油まみれにして食べるべきだとし…

『誰かにやさしくして』

『誰かにやさしくして』<2020年3月18日(水)> 新型コロナウイルスに感染して亡くなった男性の葬儀について『筆洗(200318)』は紹介する。家族は「男性を悼むため・・・頼んだ。『誰かにやさしくして』。感染拡大によって困っている人が大勢いる。孤独を感じている…

『ものごとはね、心で見なくてはよく見えない』

『ものごとはね、心で見なくてはよく見えない』<2020年3月17日(火)> 津久井やまゆり園の殺害事件の裁判を終えて、『筆洗(200317)』は語る。「『ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは目に見えない』。『星の王子さま』の有…

『必要なのは柔らかく長続きする社会への想像力だろう』

『必要なのは柔らかく長続きする社会への想像力だろう』<2020年3月16日(月)> ドイツのメルケル首相の新型コロナウイルス感染について、「全人口の6~7割に広がる可能性がある」との発言に『余録(20/3/15)』は思う。「長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授…

『はしゃぐ来年の花見を今から心待ちにする』

『はしゃぐ来年の花見を今から心待ちにする』<2020年3月15日(日)> ドナルド・キーンさんが日本で初めて花見、「大いに幻滅を感じた」と『筆洗(200315)』は伝える。「騒々しい花見がお気に召さなかった・・・今年は・・・桜の下をマスクをつけて散策する静かな花見…

『事態を悪化させるだけのコロナ危機』

『事態を悪化させるだけのコロナ危機』<2020年3月14日(土)> 新型コロナウイルスの影響で、金融市場は混乱する。金融パニック状態を鎮めようとトランプ大統領が「声」を発したが、『余録(200314)』は悪化させるだけという。このパニックはギリシャ神話の牧神…

『見えない悪疫、文明ネットワークで広がる』

『見えない悪疫、文明ネットワークで広がる』<2020年3月13日(金)> コレラはもともとベンガル地帯の風土病。それが近代の通商と交通網の発達で世界規模の大流行をもたらし、「パンデミック」となったと『余録(200313)』は語る。「局地的流行は『エンデミック…

『春をもたらす祭典』

『春をもたらす祭典』<2020年3月12日(木)> 第2次大戦の敗戦後、センバツ高校野球に占領軍は<全国大会は夏だけでいい>という考えであったが、「それを変えたのは通訳の女性の『センバツは関西に春をもたらす。やめると日本人にうらまれますよ』という言葉で…

『忘れない、そして考えよう』

『忘れない、そして考えよう』<2020年3月11日(水)> 『春秋』は「きょうで9年になる。被災地を歩いて胸に迫るのは、ふだんの海の穏やかさと、津波の傷痕との大きな落差だ。復興が思うにまかせない地域が多々ある」と。『筆洗』は「被災地のことを忘れまいと大…

『金魚を拝むと空襲で死ぬことはない』

『金魚を拝むと空襲で死ぬことはない』<2020年3月10日(火)> 「作家の吉村昭さんが金魚の思い出について」、『筆洗(200310)』は紹介する。「戦争中に住んでいた・・・家には池があり、・・・見知らぬ女性が金魚を分けてほしいとやって来る。・・・人々の間に・・・『金魚…

『山越え 谷越え はるばるとランランランララ』

『山越え 谷越え はるばるとランランランララ』<2020年3月9日(月)> 古関裕而さんの出身地である福島県の福島民報社が主催した「あなたが選ぶ古関メロディーベスト30」(七日付朝刊)で、「高原列車は行く」がトップであったことを『筆洗(200309)』は伝え…

『八日は、「国際女性デー」』

『 八日は、「国際女性デー」 』<2020年3月8日(日)> 「WE CAN DO IT」 。今日は「国際女性デー」、『筆洗(200308)』は ロージー・ザ・リベッターを紹介する。「 ロザリンド・ウォルターさんとおっしゃる。・・・第二次世界大戦中にさかのぼる。戦闘機…

『ネスティング』

『ネスティング』<2020年3月7日(土)> 「『啓蟄』・・・冬ごもりを終えた自分たちと入れ替わるように、人間たちが巣ごもり・・・“春ごもり”」と『余録(200307)』。「巣を意味する英語『ネスト』に『ing』をつけた『ネスティング』・・・日本ではリーマン・ショック…

『病気の流行がいかに人類の歴史を変え、生活に影響を与えた』

『病気の流行がいかに人類の歴史を変え、生活に影響を与えた』<2020年3月6日(金)> 「コロンブスはなぜ大航海に乗り出したのか」と『筆洗(200年306)』。「ペストの大流行・・・希望を新天地に求める機運が高まったこと・・・木村尚三郎さんの著書に学んだ。・・・病気…

『スーパーチューズデー』

『スーパーチューズデー』<2020年3月5日(木)> 民主党の大統領候補は誰になるのか、各紙が語る。『筆洗』は「選びにくい選挙だったが、結果は比較的はっきり出たのだろう。中道派のバイデン前副大統領が十四州のうち少なくとも九州を制した。急進左派で若者…

『ぱいどん』

『ぱいどん』<2020年3月4日(水)> 学習し能力を伸ばすAI、『筆洗(200304)』はアトムから話を始める。「アトムはロボットだからテストの点がいいのは当たり前。アトムのせいで自分が成績トップになれない。そう母親に訴える。母親はひそかに『ロボット屋』に…

『マスクは無い。ティッシュペーパーは無い。』

『マスクは無い。ティッシュペーパーは無い。』<2020年3月3日(火)> 店頭から紙が消えた。『余録(200303)』は1973年の石油ショックによるトイレットペーパー買い占め騒動を思い出す。「それは大阪の千里ニュータウンのスーパーで始まった。・・・背景には諸物価…

『あんなことこんなこと/あったでしょう』

『あんなことこんなこと/あったでしょう』<2020年3月2日(月)> 中止相次ぐ卒園式や卒業式を『筆洗(200302)』は思う。「演出家で作家の久世光彦さんには耳にすると必ず泣いてしまう歌・・・『おもいでのアルバム』・・・四季を通じて、子どもたちが遊んだ思い出を…