2024-01-01から1年間の記事一覧
文部科学省がこれから計画する修学旅行は、なるべく集中期を避けて実施するように呼びかけたことに『国原譜(241231)』は思う。1月に上京することになり、東京のホテルを予約しようとしたら、ビジネスホテルが軒並み2万円前後。宿泊しないで最終の新幹線で帰…
穏やかな昼過ぎ、落合川を下り、黒目川との合流地点から黒目川を上りました。調節池の工事が続いています。
2024年の犬の推定飼育数の減少に『筆洗(241229)』は思う▼ペットフード協会の調べによると2024年の犬の推定飼育数は約679万6千匹で昨年から5万匹近く減った▼ネコの方はほぼ横ばい。ネコに比べて飼育にお金がかかる▼同協会によると犬の生涯必要経費は約271万円…
年末年始返上で勉学に打ち込む受験生に『天風録(241228)』は思う▲12月までに合否が分かる「年内入試」の合格者が2023年度に全体の半数を超えた▲大学側にも早めに入学者を確保したい思いが透ける。定員割れに危機感を募らせるのは当然で、就職時に批判を集め…
東海初代社長の須田寛さんの死去を『筆洗(241226)』は思う▼国鉄時代、運賃値上げに関わる仕事が多かった。認めてもらうため各方面に頭を下げる▼国鉄の運賃改定は国会の議決を要したが、国民の反発を招く値上げを政治家は避けたがり、改定ができず赤字は膨ら…
昼過ぎ散歩に出ました。暖かで汗だくになりながら、小動物たちを眺めてきました。
給食の無償化に『筆洗(241225)』は思う▼きのう、24日は学校給食記念日だった。1946年のこの日、都内の小学校でアジア救済公認団体からの給食用物資の贈呈式が行われたためだ▼記念日に合わせたわけではあるまいが、23日、立憲民主、日本維新の会、国民民主の…
クリスマス休戦を『余録(241224)』は思う▲クリスマス休戦の始まりは第一次大戦、1914年12月24日のイブに自然発生的に。西部戦線で対峙し、疲弊していた英独兵士らが互いに聖歌を歌い「戦わない」と書いた看板を掲げた▲それから110年。ローマ教皇は「武器が沈…
「安全な暮らし」を求めて県民大会を『金口木舌(241222琉球新報)』は思う▼スーパーの野菜売り場で山積みにされていたキャベツが最近、半分にカットされている▼自民党の「裏金問題」に続き、ニュースの中心に躍り出た「金」は「年収の壁」。保護者の税負担に…
生と死を分かつのは「光」の存在なのだろうと『有明抄(241222佐賀新聞)』◆豪英米の国際研究グループが発表。40~69歳の約8万9千人に、浴びた光を測る装置を着けて平均8年間にわたり追跡調査。その結果、夜間に明るい光を浴びると死亡リスクが高まり、昼間に…
忘年会に『小社会(241221高知新聞)』は思う。昨日の本紙、忘・新年会を実施すると答えた企業が本県は77.8%で全国トップ。「おきゃく」好きの高知県民。世代別では、ある全国調査によると20代の「参加したい派」は7割近く。年代別では最も高く2年連続の増加、…
厚生労働省の飲酒に伴う健康リスクに関するガイドラインに『あぶくま抄(241219福島民報)』は思う▼李白は、酒にまつわる詩を数多く残している▼大酒豪だったといわれる。親交のあった杜甫は「酒を1斗飲むうちに詩が100編できる」と評した。この時代の1斗は6リ…
クラシック音楽に『北斗星(241218秋田魁新報)』は思う▼昭和30~40年代に人気を博した漫画「ストップ!にいちゃん」▼隣に引っ越してきた外国人の家に主人公が招かれ、クラシック音楽のレコードを鑑賞する。室内に荘厳な雰囲気が漂うが、軽快な音楽が好みの主…
政治改革法案に『小社会(241218高知新聞)』は思う。太宰治にしては意外な「酒ぎらい」という随筆がある。家に置く酒は一滴も置きたくないと。机に向かって仕事をしていても「潔白の精進が、できないような不安な」視線を酒に。とはいえ、知人の来訪時は例外…
食卓の残り物に『有明抄(241217佐賀新聞)』は思う◆猫の好物といえば「お魚」。インドの猫はカレー好き、イタリアの猫はスパゲティに目がないらしい。何のことはない、身近な人間が与えた残り物を食べる習慣があっただけのこと◆近ごろはキャットフード市場の…
韓国で起きた戒厳令に『天風録(241215中國新聞)』は思う▲ハン・ガンさんを執筆に駆り立てるのは、二つの問い。「世界はどうしてこんなに暴力的で苦しいのか」「同時に、世界はどうしてこんなに美しいのか」▲深夜の国会に突入する兵士の蛮行に、1980年の「光…
2025年度の沖縄への修学旅行生は前年度比約11%減の30万4千人余になる見通し『筆洗(241213)』は思う▼ひめゆり平和祈念資料館に初めて寄ったのは約20年前で30代▼覚えているのは、亡くなった女子生徒一人一人の写真と名前がずらりと並んだ一角。10代の子らがこ…
「年収103万円の壁」に対する47都道府県知事、その師走の政治攻防『明窓(241214山陰中央新報)』は思う。きょう12月14日は赤穂浪士四十七士の「討ち入りの日」。血なまぐさい話ではないが、現代の「四十七士」にも決起を促したい。47都道府県知事、庶民の手取…
ノーベル賞授賞式の田中熙巳さんの呼びかけに『あぶくま抄(241213福島民報)』は思う▼いわゆる「第九」は人類愛を歌う。一年の歩みを振り返り、新たな年の幸福を思い描くのにふさわしい壮大な楽曲だ▼作曲者による初演は200年前の1824年。自らウィーンの劇場の…
医療機関の閉院は増加傾向に『日報抄(241211新潟日報)』は思う▼帝国データバンクによると、2023年度に全国で休廃業・解散した医療機関は前年度比37.1%増の709件▼運営を断念する背景としては、開業医の高齢化や後継者不在の問題。開業医は65~77歳の年齢層が…
家のリフォームで『国原譜(241210奈良新聞)』は思う。本とCDの整理が大変である。読んだ後、捨てたり売ったりできず、蔵書が増える一方。音楽CDも同様。40年以上になるので、かなりの数になる。リフォーム工事中、貸倉庫に一時保管するため段ボール詰めをし…
食品ロスへの厚生労働省が指針案に『北斗星(241208秋田魁新報)』は思う▼大きな宴会が正直、少しだけ苦手だ▼この皿を平らげてから…としているうちに周囲が早々と酒を手に席を立ち、慌てて続くこともある。残った料理の数々を目にすると胸が痛む▼台湾勤務を経…
奈良県が奈良旅のプランをAIが作成してくれる無料ウェブサービスを始めたことに『国原譜(241208奈良新聞)』は思う。中学校の課内クラブに「時刻表クラブ」というのがあった。部員は大判のJTB時刻表を買って参加、行き先を決めると乗り継ぎ時間や料金を調べて…
83年前のきょうを『天声人語(241208)』は思う▼<朝、おきてふとんを上げて居ると お母さんが「文ちゃん、いよいよアメリカとイギリスと日本と戦争しますよ」とおっしゃった>。国民学校初等科4年の大原文子さんは「米英戦争」と題した作文をそう書き始めている▼…
府中駅南の「馬場大門のケヤキ並木」は、大正13年に国天然記念物に指定されてから、令和6年12月9日で指定100周年を迎えるそうです。
野菜が値上がりする昨今に『あぶくま抄(241206福島民報)』は鍋を思う▼日本気象協会は、天気予報と一緒に「鍋もの指数」を発表している。寒さや空気の乾燥具合から数値を出す。「30」はスパイスが効いたカレー鍋、「70」はピリ辛の坦々鍋、「80」なら濃厚みそ…
故郷にちょっと行ってきました。八剱神社の遊具がまだ残っていますが、遊ぶ子供たちはいません。
街中でのクマの出没に『余録(241203)』は思う▲「クマのプーさん」の誕生は約1世紀前。ロンドン動物園のクロクマ、ウィニーを気に入った幼いクリストファー・ロビンがテディベアにその名をつけた。そこから着想を得て父親が書いた物語が「ウィニー・ザ・プー…
12月初日の日曜日の昼過ぎ、散歩に出て、途中、竹林公園によりました。静かで暖かでした。
曽我ひとみさんの秋田市で講演に『北斗星(241202秋田魁新報)』は思う▼1978年に新潟県の佐渡島から北朝鮮に拉致され、24年後に帰国。共に拉致された母の消息は分かっていない。拉致された状況や母への思いなどを切々と語った▼北朝鮮では「日本、古里を思うと…