2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ラビット・ホール 250131

八潮市の県道の陥没に『筆洗(250130)』は思う▼英語の「ラビット・ホール」とは「困難で複雑な状況」を意味する▼由来はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』▼これも「困難で複雑」な穴、トラック1台が中に転落した▼地下のガス管が破損した危険があり、周…

歩くことは人間にとって根源的行為の一つ 250130

病み上がりに『国原譜(250129)』は思う。数日間、高熱と頭痛のため寝ていた後、身体は短期間で機能低下に少し恐れを抱いた。歩く楽しさは、コロナ禍の時期に再認識。ゆったりの散歩は閉そく感を脱し、自転車やランニングでは見逃しがちな風景に心が動く豊か…

ひとの指先から 250129

アウシュビッツ収容所が解放されて80年に『有明抄(250128)』は思う◆ひとの指先から生み出されるもの。一人の将校が一列に並んだ人びとを左右に振り分けていく。左は労働へ、体の弱そうな者はガス室送りの右へ。V・フランクルの体験◆同じころイルゼ・ウェーバ…

散歩メモ 250128

昨日、午後に散歩に出ました。黒目川を少々上りました。鳥たちの食事時だったのか、多くの鳥たちに出会いました。

散歩メモ 250127

日曜日に、六本木をちょっと歩きました。気持ち良い天気の青空、お上りさんのお散歩、恥ずかしくもなくパチリパチリと写真を撮りました。

コンサート・メモ 250126

久々に佐渡裕の指揮を聴きにいきました。・曲 マーラー交響曲第9番ニ長調・オーケストラ 新日本フィルハーモニー交響楽団・ホール サントリーホール演奏前、佐渡さんよりちょっとお話がありました。「55年前に大阪で万国博覧会があり、そこに有力の指揮者と…

散歩メモ 250125

木曜日の散歩の続きです。公園から雑木林を抜け、神社を拝観しました。狛犬さんが迎えてくれました。坂を下り黒目川へ。サギが待ち構えていました。世間の騒がしさとは異なる静かなる日々です。

散歩メモ 250124

昨日、昼食後の散歩の途中で、近所の公園に寄りました。人は私を含めて爺さんが二人、そして鳩が多数。その鳩たち、もう人を怖がらないのか、近づいても逃げずに餌探しに熱中していました。

散歩メモ 250123

昨日は、落合川を上りました。平日の午後、様々な鳥たちが自由に活動していました。

2月1日にやるつもりだ 250122

米トランプ大統領の言葉に『明窓(250122)』は思う。「私の辞書の中で最も美しい言葉は『関税』だ」という言葉。「美しい」の定義は不明だが、まずはカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すことを検討しているとし「2月1日にやるつもりだ」と宣言。…

散歩メモ 250121

昨日の続きです。黒目川の遊歩道より、サギ対カモを発見、上空は今にも泣きそうな雲行き、急ぎ帰路へ。

散歩メモ 250120

昨日はお昼過ぎに曇天の下、散歩に出ました。畑、お寺、川縁を写してきました。今回は、畑と浄牧院の画像です。阿吽の金剛力士と風神・雷神が迎えてくれました。

悪魔の声にだけは耳を傾けないで 250119

大学入試に『筆洗(250119)』は思う▼「四当五落」と聞いて過ぎ去った気の重い日々を思い出すのは昭和世代だろう▼今から思えば乱暴な話で短すぎる睡眠時間ではかえって学習の効率は悪いだろう▼大学入学共通テストが昨日から始まっている。今年は約49万5千人の…

頑張れ受験生 250118

大学入学共通テストに『有明抄(250118)』は思う◆歴史小説『敦煌』、主人公は「科挙」の最終試験の待ち時間の間に居眠りしてしまい、試験を受け損ねる◆きょうから大学入学共通テストが始まる。インフルエンザが流行中だが、体調は大丈夫だろうか。受験生にと…

あっという間に多数が逝き、都市の光景も変わる 250117

30年前の阪神大震災に『筆洗(250117)』は思う▼故小松左京さんの『日本沈没』、大地震が首都圏を襲う場面がある。<高架道路の橋脚はもろくも傾き、道路はひん曲がって、何百台もの自動車を、砂をこぼすように地上にぶちまけた>▼当時「高速道路はそんなこと…

1970年大阪万博未体験の人々は「必ず行く」と 250116

大阪・関西万博に『国原譜(250115)』は思う。先日、大阪・関西万博の開幕100日前イベントが、橿原市の大型商業施設であった。関西ですら盛り上がりに欠けると感じてきたが、いやいやどうして。1970年大阪万博未体験の人々は「必ず行く」と。奈良市での開幕半…

ストーブリーグ 250115

いまは冬、野球のシーズンではないが『余録(250114)』はストーブリーグを思う▲ファンがシーズンオフの物足りなさを紛らそうと、ストーブを囲んで野球談議。選手のトレードから来季の順位予想まで話題はさまざま。グラウンド外の動静を楽しむ季節▲楽天の田中…

散歩メモ 250114

昨日は夕方に散歩に出た。風がそれほどなく、日向は暖かであったが、日陰はけっこう冷えていたが、鳥たちは川の中で元気に動いていた。サギは単独行動で、カモは団体行動で、餌探しである。

 本日の「成人の日」にコラムは思う 250113

「だれしも焦らず、自分の道を行けばいい。胸の奥には、大事にした初心を。『やわらかい』心の中には、いつも『わかい』が隠れている」(天声人語)。「あくまで想像だが、自分で自分を養うという『大人』の語源は自分以外の人のことを考えるというニュアン…

戦争を過去のものとせず 250112

沖縄への修学旅行が2025年度は減少する見込みに『金口木舌(250112)』は思う▼物価高の影響は、元々移動費が高かったのに加え、ホテル代や活動費の上昇が響いたとみられる▼県外の子どもたちが沖縄を学ぶ機会を失うのは残念だ。日本修学旅行協会の23年度調査に…

散歩メモ 250111

午後、散歩に出ました。冬休みが終わった平日の静かな落合川です。

散歩メモ 250110

江東区北砂を歩きました。東京大空襲・戦災資料センターとの違う空間、のびりと歩きました。

戦後を戦前にしないために 250109

作曲家の久石譲さんが「もう戦後ではなくて『戦前』だと感じます」と語っていたのを読み胸を突かれたと『日報抄(250107)』▼「次の大きな戦争がすぐそこまで来ているのではないか」と心配しているという▼久石さんは今年、しっかり通して聴きたい曲として、バ…

節目の年に 250108

元旦に『天風録(250101)』は思う▲明けたことしは昭和100年、戦後80年の節目に。激動の時代だった。戦後生まれ、ことし還暦の身にとって特に印象的なのは人類初の月面着陸、ベルリンの壁崩壊、関西と東北での大震災だろうか▲広島にとっては取りも直さず被爆80…

散歩メモ 250107

「東京大空襲・戦災資料センター」(江東区北砂)へ行ってきました。戦後80年となる今年、改めて戦争について考えたい。皆様、是非とも来館しましょう。「今も空襲は続いています。」

「1強時代」の終わりを知った 250106

箱根駅伝をテレビで見て『談話室(250105)』は思う▼近年、厚底シューズが長距離界を席巻。2021年の箱根駅伝では、先駆者である米ナイキの製品を9割超の選手が履いた。1強だったが、他社も厚底開発を急ぎ猛追。今大会の着用率はナイキが3位に後退、独アディダ…

散歩メモ 250105

正月太りの身体を何とかしようと、散歩に出た。やせるための神頼みをしようというわけではない。街を歩くと神様が居られるわが町である。

技術は民主主義をアップデートするために使え 250104

台湾の仕組み「ジョイン」を『天風録(250104)』は思う▲使い捨てプラスチック製品の規制法案を、台湾ではデジタル技術が後押しした。政策づくりに市民が参加する仕組みだ。インターネット上で提案や賛否の意見を集約してみせ、大まかな合意の道を探る▲仕組み…

スマートフォンで写真に収めるのも乙な楽しみ方だ 250103

昨秋亡くなった高階秀爾さんの著書を読み返して『滴一滴(250103)』は思う▼絵はがきを見ると、欧州では建造物を正面から画面いっぱいに捉えて余計な景色は切り捨てるが、日本ではこの余分が大役を演じるという▼名所旧跡は周りの自然とワンセット。高階さんは…

散歩メモ 250102

近所の神社へ。暖かで順番待つのも苦にならず。金魚釣りのおみくじに子供たちが引き寄せられる。