2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『中国で愛人(アイレン)とは妻、韓国で愛人(エイン)とは恋人』

『中国で愛人(アイレン)とは妻、韓国で愛人(エイン)とは恋人』 いよいよ久しぶりの日中韓の首脳会談、東京新聞「筆洗」(2015年10月31日)は、1955年の周恩来首相の提案(日中共通の略字をつくる試み)を蹴った「岸信介氏の孫である安倍首相はあす、中韓の…

『秋になると、みな深みを増して、鮮麗な目のさめるような景観・・』

『秋になると、みな深みを増して、鮮麗な目のさめるような景観を呈する』 日本の紅葉は素晴らしい「幕末に来日した英国人R・フォーチュンは、群葉の鮮明な色彩はたいへんすばらしく、目をみはるような美しい眺望」と。毎日新聞「余録」(2015年10月30日)は近…

『習近平国家主席は「鄭和が南シナ海を開拓した」と語った

『習近平国家主席は「鄭和が南シナ海を開拓した」と語った』 「横須賀基地に所属する米イージス艦が、中国が領海と主張する人工島の周辺約22キロ内の航行に乗り出した。」これについて、日経「春秋」(2015/10/29)は、「折しも、国際通貨基金(IMF)が人…

『読書週間、10月27日(火)〜11月9日(月)』

『読書週間、10月27日(火)〜11月9日(月)』 「読むことは単純に面白い、楽しい。憂き世を忘れる。読まない手はない」と、東京新聞「筆洗」(2015年10月28日)。山田太一さんの中学時代の国語の先生の話。『だから』と『そうだとすれば』。田辺聖子さんに夫の「…

『1日を1・25ドル未満で暮らす極貧、今も8億を超す』

『1日を1・25ドル未満で暮らす極貧、今も8億を超す』 「24日に創設70年を迎えた国連が、地球全体の発展のための新たな行動計画にのりだすという」。このことに、朝日「天声人語」(2015年10月27日)は、「道は多難でも、地球上をむしばむ貧と富、幸と…

『渦中に日本隊は飛び込んだのだ』

『渦中に日本隊は飛び込んだのだ』 「この地域を歴訪中の安倍首相は何を持ち帰るか」、日経「春秋」(2015/10/26付)は、安倍首相のモンゴル中津アジアへの訪問を、100年ほど前の「1911年、砂漠と高原が広がる中央アジアで、日本人青年が音信を絶つ」からこの…

『神君か腹黒いタヌキか』

『神君か腹黒いタヌキか』 「今年は400回忌にあたる。ゆかりの地で行事が目白押しだ。会場に現れるだけで喝采を浴びるのが宗家18代ご当主の徳川恒孝さん」について、朝日「天声人語」(2015年10月25日)は、氏の考えを伝える。「日本郵船に長く勤めた。1…

『夢見ることを学ぼう。そうすれば真理を…』

『夢見ることを学ぼう。そうすれば真理を…』 「筑波大のチームがマウスの実験でつきとめたのはレム睡眠の役割」から、毎日新聞「余録」(2015年10月24日)は、「『夢見ることを学ぼう。そうすれば真理を見いだせるだろう。』こう呼びかけたのは19世紀ドイツ…

『秋の収穫祭』

『秋の収穫祭』 世界中で収穫への感謝の祭りが開かれる。それは、場所と時代により変化をしてきた。毎日新聞「余録」(2015年10月23日)は、日本の「亥の子」や「十日夜」を紹介している。そおして、今月31日のハロウィーン。もともとはケルト人の収穫祭と悪…

『ここのファンは素晴らしい。ただ残念なのは打席に立てなかったこと

『ここのファンは素晴らしい。ただ残念なのは打席に立てなかったことだね』 またも巨人から野球賭博に関与したというものが2人も出た。まだ、出やしないか。巨人だけではないだろう。毎日新聞「余録」(015年10月22日)は、野球賭博で追放された元大リーガー…

『大国の「思惑と独善の十字路」の様相を見せる』

『大国の「思惑と独善の十字路」の様相を見せる』 「米国のアフガニスタン攻撃から15年目に入った」。朝日「天声人語」(2015年10月21日)は、「殺し合いは次の殺し合いに理由を与え、世界は安全を得るどころか、いっそうキナ臭い▼文明の十字路と呼ばれなが…

『業績がいいのにカネを使わないのがひどく気に障るらしい』

『業績がいいのにカネを使わないのがひどく気に障るらしい』 「安倍首相の意を受け、総務省の有識者会議が携帯料金の引き下げについて議論を始めた」。これを日経「春秋」(2015/10/20付)は、「政府は、このあいだから企業に投資拡大をしきりに促している。思…

『見えない基礎を間違えれば使い続けることは難しい建築物』

『見えない基礎を間違えれば使い続けることは難しい建築物』 今回の横浜のマンションの傾きについて、日経「春秋」(2015/10/19付)は、フランク・ロイド・ライトが設計を手がけた帝国ホテルを思い出す。「ライトはいくつかの建物を船のように軟弱な地盤に浮か…

『「老益」に至るみち』

『「老益」に至るみち』 70歳の元サラリーマンがインターンに? 「マイ・インターン」を朝日「天声人語」(2015年10月18日)から老人の生き方にヒントを。「最初は疎まれたものの、次第に会社に不可欠な存在になっていく。経営者の悩みに寄り添い、同僚たち…

『民が活動しやすい環境をつくるため、どれだけ政府も汗をかけるか』

『民が活動しやすい環境をつくるため、どれだけ政府も汗をかけるか』 「安倍政権は『経済最優先』」と唱えるが、日経「春秋」(2015/10/17付)は、「一つ一つ仕事を仕上げる根気強さが要る。契約書で全力を尽くすことを誓えるくらいの気概はあるだろうか」と疑…

『今年は大がかりな軍事パレードが相次いだ。』

『今年は大がかりな軍事パレードが相次いだ。』 「武田の『赤備え』が神通力を保ったのは歴史上、わずかな時間。今は武器の陳腐化も早く、主戦場は、サイバー空間に移ったのかもしれぬ」、日経「春秋」(2015/10/16付)は、「14日に再オープンした東京国立博物…

『お金をたくさん持っていても幸せは増やせない』

『お金をたくさん持っていても幸せは増やせない』 「今年のノーベル経済学賞は米国のアンガス・ディートン教授によると、幸福感は収入が増えるにつれて上がるが、年収が約900万円を超えると、この傾向は続かないそうだ」。日経「春秋」(2015/10/15付)は、「…

『「マイナンバー ナンマイダーと聴き違え」・・・(シルバー川柳)

『「マイナンバー ナンマイダーと聴き違え」(全国有料老人ホーム協会「シルバー川柳」)』 「今週あたりから、その12桁番号の通知が本格化する」マイナンバー。日経「春秋」(2015/10/14付)は、「厚生労働省の室長補佐がマイナンバー関連の業者選定をめぐる…

『いま、世界中がロシアの行動に振り回され気味である』

『いま、世界中がロシアの行動に振り回され気味である』 「ウクライナ東部では親ロ派が実効支配を続け、「イスラム国」(IS)掃討を目的にかかげたシリアでの空爆は返す刀で反体制派を攻撃し、カスピ海艦隊はミサイルも放った。日ロの協議では北方領土問題…

『想像力の場所である図書館で、想像力の欠如が疑われる事態が』

『想像力の場所である図書館で、想像力の欠如が疑われる事態が』 「神奈川県の海老名市立中央図書館の蔵書に、海外の風俗店案内が含まれていることが発覚。佐賀県の武雄市図書館では、10年以上も前に出版された埼玉のラーメン店ガイドといった意味不明の蔵…

『外国人の温泉でのマナー、刺青への対応も難題だ』

『外国人の温泉でのマナー、刺青への対応も難題だ』 「温泉目当てで来日する外国人も増えている」昨今、日経「春秋」(2015/10/11付)は、「『泥酔や入れ墨、お断り』の貼り紙の手前、お引き取り願うべきかどうかで温泉宿は思い悩むと」。また、タトゥーといっ…

『きみが年をとったときにも、席を譲ってもらえないぞ』

『きみが年をとったときにも、席を譲ってもらえないぞ』 「チェルノブイリ原発の事故後、席を譲らぬ少年は言う『ぼくらみんな、もうすぐ死んじゃうから』、東京新聞「筆洗」(2015年10月10日)の『チェルノブイリの祈り』の引用である。「この本の執筆時に彼女…

『ジェーソン・デー選手や秋山翔吾選手が励みとなる』

『ジェーソン・デー選手や秋山翔吾選手が励みとなる』 「十二歳の時、胃がんで父親を亡くした少年」はやがてプロゴルファーや野球選手となり、少年少女の励みとなろうと、東京新聞「筆洗」(2015年10月9日)は、プロゴルファーのジェーソン・デー選手(27)…

『英国の元首相チャーチルは言葉の人であったが、安倍首相は?』

『英国の元首相チャーチルは言葉の人であったが、安倍首相は?』 「『大胆な発想と強い突破力』で『一億総活躍社会』を実現するという」安倍内閣のメッセージ、日経「春秋」(2015/10/8付)は、「なんとも大げさだが、少しもイメージが浮かばない。主要閣僚は…

『十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない・・・・』

『十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない(A・C・クラーク)』 「想像できないほど小さな素粒子から、想像力の限界を超えるほどに大きな宇宙まで、梶田さんが研究してきたことに」、日経「春秋」(2015/10/7付)は、「魔法の世界の解明に果敢に…

『いつも2つのことに取り組んできた』

『いつも2つのことに取り組んできた』 「ノーベル生理学・医学賞に輝いた大村智先生は、山梨県の農家に生まれ、子供のころは勉強のかたわら農作業をしていた」。日経「春秋」(2015/10/6付)は、「二足のわらじの経験がすべて、その後に生きたようだ」と伝え…

『日本ラグビーの活躍』

『日本ラグビーの活躍』 日本ラグビー界の本場英国への片思い、42年前に全日本チームが英国に招かれ初遠征する。そこでのウェールズの戦いについて、朝日「天声人語」(2015年10月5日)は、「試合には最強のメンバーで臨んだ。ラガーマン同士、手加減なしと…

『江戸時代、武家の男子は親の介護を積極的に担って…』

『江戸時代、武家の男子は親の介護を積極的に担って…』 江戸時代の武家の男子は親の介護について、「看病断」を毎日新聞「余録」(2015年10月04日)は紹介している。そして、「親の介護は武家の当主の仕事と考えられ、公務より介護を優先する」。現代にも介護…

『ドイツ、その分断国家が再統一されて今日で25年である』

『ドイツ、その分断国家が再統一されて今日で25年である』 「いまや自国優先の振る舞いに帝国の復活を危惧する声さえ聞こえる」ドイツに、日経「春秋」(2015/10/3付)は、劇作家ブレヒトの詩から「メルケル首相が『蒼白な母』に見えてこないか心配だ。詩の結…

『「3年以内に失職するのでは」との不安が広がる』

『「3年以内に失職するのでは」との不安が広がる』 労働者派遣法の改正について、日経「春秋」(2015/10/2付)は、「正社員こそが正しい生き方だとの姿勢がちらつく点でも、改正は派遣労働者の心を逆なでする。法を作る人たちは現場の声にもう一度、耳を傾け…