2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒマワリは核軍縮や平和の象徴になった 240731

夏にあると毎年、近所の花屋でヒマワリの切り花を買うと『天声人語(240731)』。花瓶に挿して眺めると、丸顔が笑っているようで気分が明るくなる▼ヒマワリは北米原産、花というより食用作物だった▼16世紀に欧州へ渡って世界に広まると、花は愛され、学名は「1…

夏休み明けを待つ保護者や子どもに少しでも笑顔が増えますように 240730

困窮家庭の6割が夏休みは「短い方が良い」「なくて良い」と答えたことに『日報抄(240730新潟日報)』は思う▼プールや虫捕り、お盆に花火…。一生の宝ものになる思い出ができるのが夏休み。でも、それが当たり前などと思わないで-。そう思い知らされる調査▼認…

叩きやすい相手を皆で 240729

ツムツムで議員辞職に『天声人語(240729)』は思う▼やったことはお粗末すぎる。だが職を辞さなければならないほどのことだろうか。町の議員が議会中に「ツムツム」をしていた件▼本人は謝罪したが、議会事務局には、辞職を求める電話やメールが約170件。多くは…

牧野植物園では標本を挟んでいた各地の古新聞が大切に保管されていた 240728

夏休み『日報抄(240726新潟日報)』は宿題の自由研究に思う▼毎年のように植物標本を提出していた友人、休み明けには珍しい草花を貼り付けた標本の台紙を抱えて学校に来た。台紙は新聞紙に挟まれていた▼吸湿性に優れた新聞紙がうってつけなのだという▼植物の研…

コンサートメモ 240727

♪久しぶりに東京文化会館に行った。21世紀になってから入っていないので、今と昔の変化がもうわからない。構造は変わっていないのだろうか、音はどうであったろうか。・東京都交響楽団定期演奏会/指揮:アラン・ギルバート・演目 マグヌス・リンドベルイ:EX…

散歩メモ 240726

先日、上野に行ってきました。平日ゆえ、人がそれほど多くいなかった。暇なじいさんと日本語を母国語としていない人たちの街であった。上野の森、雷雨の後、木陰を行くが暑かった。

学校のプールに日参した時代が懐かしい 240725

減少する学校のプールに『余録(240724)』は思う▲全国の学校にプールが普及したのは1960年代以降。64年東京五輪を前に建設に補助金が出るようになったから▲一時は9割前後の小学校に設置された。近年は老朽化などで減少に転じている。民間の屋内プールを利用す…

円安幽霊 240724

続く物価の高騰に『あぶくま抄(240723福島民報)』は思う▼夏本番、花火大会に海水浴、帰省に旅行…、怪談をお忘れではないか。今年は物価高を呼ぶ「円安幽霊」▼各種イベントで費用を膨らませている。鎌倉市の花火大会、経費は従来の1.6倍に。協賛金を募り、初…

読書メモ 240723

『南海トラフ地震の真実』、小澤慧一、2023年8月、東京新聞。 地震予測の方法は2つ、①単純平均モデル(過去に起きた地震の間隔の平均値)、②時間予測モデル(近い過去の地震パターン)。南海トラフ地震の予測は②であり、そのデータは大雑把。 予知で、予測き…

「正しさ」が見えない社会 240722

分断が進む社会に『有明抄(240719佐賀新聞)』は思う◆〈むかし景気のよかったものは復古を主張し、いま景気のよいものは現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは革新を主張する〉(魯迅)◆立場や環境によって正しさの基準は違ってくる。〈ウルトラマンも…

ぼんやり夏休み 240721

学校の夏休みの始まりに『小社会(240720高知新聞)』は思う。制度として夏休みが定められたのは1881年、夏の暑さを避けることなどが趣旨だったと。さすれば猛暑日も珍しくなくなった昨今。子どもたちから期間をもっと長くという声も出てきそうだが、親からは…

読書メモ 240720

『ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ』、玉手慎太郎、2024年4月、講談社。 「正義にかなった社会のあり方はいったいどのようなものか」-----、「ひと言でいえば、人々の自由と平等を大切にする社会こそがそうである、というものです。」 「ロ…

米国民はどうすべきなのか 240719

トランプ前大統領が銃撃されたことに『編集日記(240717福島民友)』は思う▼ケネディ元米大統領の就任演説の一節。国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたが国のために何ができるかを問うてほしい―▼続けて全世界に向けて。世界の市民同胞の皆…

文庫化されたら世界が滅びる 240718

夏休み休暇をターゲットにした各種文庫フェアに『国原譜(240715奈良新聞)』は思う。読書の夏。昔なら秋じゃないかと笑われそうだが、エアコンの効いた室内で本を読むのが真夏の快適な過ごし方かも。各種文庫フェアが数多く開かれ、定評の名作が並んでいる。…

川の危なさは深さも流れも川底の様子も予測がつかない 240717

水難事故に『水や空(240710長崎新聞)』は思う▲季節外れだが〈春の小川はさらさらいくよ/えびやめだかや小鮒の群れに/今日も一日ひなたでおよぎ/遊べ遊べとささやきながら〉…▲夏の川では、遊べ遊べとささやく声に耳を貸さない心がけも要る。全国の川や海で水…

コンサートメモ 240716

昨日、都響定演を聴きに東京芸術劇場コンサートホールに行きました。指揮、アラン・ギルバートで4曲が演奏されました。(1)アイヴズ:コンコード交響曲より「オルコット家の人々」(2)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調(…

城山と町の近さが 240715

松山の土砂崩れに『春秋(240714)』は思う▼夏目漱石は松山では「愚陀仏庵」と正岡子規が名付けた家で交流を深めた。これは第2次大戦の空襲で焼失した。後に、城山の中に再建されたが、豪雨による土砂崩れで全壊し今日に至っている▼それは2010年7月12日であっ…

旅メモ 240714

昨日、田舎でfuneralがあり、日帰り旅行をした。土曜日というのに、街は静かであった。蕎麦屋は何処へ行ったのか。人は何処へ行ってしまったのか。街はずれで4人すれ違った中、2度高齢のご婦人から挨拶を受けた。まだ田舎には挨拶が残っている。否、私が誰か…

ざんねんな防衛省 240713

防衛省の不祥事続きに『天風録(240712中國新聞)』は思う▲リスは秋、木の実を頬張ってはせっせと隠す。貯食というそうだ。でも埋めた場所を忘れるらしい(「ざんねんないきもの事典」)▲貯食というリスの習性を連想したのは、防衛費の使い残しが約1300億円と…

三つのベースに人満ちてそぞろに胸の打ち騒ぐかな 240712

大リーグのオールスター戦が近し、『水や空(240712長崎新聞)』はプロ野球に思う▲ベーブ・ルースの年俸がフーバー大統領の年俸を超えたのは1930年のことだった。「大統領よりも成績が良かったんだから当然だね」というルースの言葉が残っている▲大統領は前年…

泣くのはいやだ笑っちゃおう 240711

山形県議会が県民に1日1回、笑うことを努力義務とする条例を成立させたことに『筆洗(240710)』は思う▼<苦しいこともあるだろさ/悲しいこともあるだろさ/だけどぼくらはくじけない/泣くのはいやだ笑っちゃおう>(「ひょっこりひょうたん島」作詞井上ひさ…

セミの鳴き声が問うもの 2407010

夏本番、セミに『天風録(240707中國新聞)』は思う▲夏本番には何か足りぬような…▲セミの鳴き声である▲米国では一足早く、セミの大発生が話題。その数、1兆匹とも。13年と17年ごとに地上へ出てくる二つの集団の羽化が221年ぶりに重なった▲「素数ゼミ」と名づけ…

男性も日傘を差そう 240709

猛暑が続く中日傘を『小社会(240706高知新聞)』は思う。一年で一番暑い盛りならまだしも、梅雨明けもしていない7月上旬である。この先が思いやられる。汗だくになる中、最近増えつつある「日傘男子」とすれ違った。男が日傘を差すのはどうも恥ずかしくて、…

小池さんへの白紙委任状ではなかろう 240708

七夕の都知事選を終えて『筆洗(240708)』は思う▼<風が吹き吹き笹藪の、笹のささやきききました>-。童謡詩人、金子みすゞの「七夕のころ」▼有権者はこのタイミングでの都政の刷新を望まなかったようである。1期目に小池さんが掲げた公約「七つのゼロ」。大…

貴重な短冊 240707

七夕の都知事選投票日に『春秋(240707)』は思う▼「けえきがたべたい」。家の近くの図書館やスーパーに短冊▼少子高齢化、災害への備え、経済や教育をどう立て直し、強化するか。多くの都民が明日の生活、東京の未来に考えをめぐらせ、1枚の投票用紙に候補者名…

二日酔い 240706

百薬の長に『有明抄(240705佐賀新聞)』は思う◆作家陳舜臣さんが『弥縫録』に、酒好きが「百薬の長」を語ると、妙に弁解じみてくるという◆近年は医学的にも、少量でもがんなど病気の危険は高まるのだとか◆病気より深刻なのが二日酔いによる遅刻や働きぶりの低…

青春は年齢でない 240705

超高齢社会での青春を『天風録(240704中國新聞)』は思う▲青春とは人生のある期間ではなく/心の持ち方をいう―。米詩人、サミュエル・ウルマンの「青春」はこう始まる▲アラバマ州で後半生を送り、市教育委員などを退いた後に創作活動を本格化。「青春」は78歳…

米国に王はいない 240704

きょうの米独立記念日に『余録(240704)』は思う▲米国で「王にならなかった男」といえば、建国の父、ジョージ・ワシントン▲軍幹部から暗に国王就任を求める手紙を受け取ったが、拒否した。大統領3期目も求めず、2期で引退の前例を作った▲「米国に王はいない」…

米国の政治と社会の行き詰まりを象徴 240703

米国の老老対決に『(水や空(240702長崎新聞)』は思う▲昭和17年11月生まれの81歳と、同21年6月生まれの78歳▲「うそつき」「史上最悪」の応酬が「議論」と呼べるかどうかはひとまずおく▲優勢を印象づけたのはトランプ氏だったようだ。バイデン氏は弱々しく声が…

読書メモ 240702

『デザインフルネス 脳科学でわかる心地よい生活環境のつくり方』、Isabelle Sjovall、久山葉子(訳)、2023年6月、(株)フィルムアート社。 「騒音のひどい環境では生産性が最大66%も低下し、心臓発作のリスクも高まります。」 「オープンなオフィス空間に…