『多国籍の街、東京・新宿のJR新大久保駅。流れる・・・』

『多国籍の街、東京・新宿のJR新大久保駅。流れる言語の数は20を超える』<2018年10月24日(水)>
 「ホームに立つと、耳慣れない外国語の放送が聞こえてくる。タイ語スウェーデン語、ロシア語……」。『余録』(181022)は日本に外国人受け入れを問う。「日本で働く外国人は増え続け、127万人を超えた。だが、日本語ができずに社会に溶け込めない人が多い。近隣トラブルも絶えない。生活に欠かせない日本語教育を支援する国の制度をどう充実させるかは大きな課題だ・・・共生社会をどう築いていくのか。観光でお金を落としてくれたり、日本人が嫌がる仕事をしてくれたり。そんなことばかり求めていては、本当の国際化とはいえまい」。
 (JN) 閉鎖的で地震多き国に、海外から学びや労働で来てくれる人々は、どんな思いで来て、そして今どんな思いであろうか。我が国の国民はまだ戦前の隷属的な精神から脱却せず、経済だけが発展した。占領軍の思うつぼであろうか。独立精神の無い国民ゆえ、おとなしく従順である。しかも若い労働人口が不足する。ある意味、そのような日本は、外国の方々はここで仕事がしやすそうである。しかし、みんなが同じことであることを愛する国民ゆえ、本心から外国の方を受けれることができない。また、愚かにも自分たちが優秀な民族であろうと、他国の人々を差別するのである。こんな排他的な国に来てくれてありがとう。