2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『何カ月か前まで「密」が常態に近かった』

『何カ月か前まで「密」が常態に近かった』<2020年5月31日(日)> 再開したショッピングモールへ行ってみればと『春秋(200530)』は密に対する変わりようを思う。「ウイルスと共生せざるを得ない『新しい日常』の一場面に身を置いた気がした。・・・思えば何カ月か…

『歴史とは人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない』

『歴史とは人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない』<2020年5月30日(土)> コロナ対策の専門家会議の議事録が作成されていなかったことについて、『余録(200530)』は申す。「ギボンは・・・『歴史とは人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない』という・・・ならば…

『残念コーデ』

『残念コーデ』<2020年5月29日(金)> 「アベノマスク」がついに届いた。『春秋(200529)』はこれを「残念コーデ」と言う。「残念なコーディネート、つまり、頑張っているけどヤボったい着こなしのことを言うらしい。・・・うーん、やはり小さいなあ。鼻を隠せば顎…

『ドナルド・キーンさんは俳句を』

『ドナルド・キーンさんは俳句を』<2020年5月28日(木)> 「日本は、外国人には『理解できない方法』によってコロナ対策に成功したのではないか。そう持ち上げられて満足そうに相づちを打つ日本人の顔がつい浮かぶ」と『筆洗(200528)』は述べる。それはドナル…

『「ウィズ・コロナ」のシーズン開幕』

『「ウィズ・コロナ」のシーズン開幕』<2020年5月27日(水)> プロ野球開幕日が来月19日に決まったことにつき、『余録(200527)』は思う。「飛んだボールは『羽がはえたよう』に見えた。終戦の8・15から2カ月余、京都の旧制中学、今の高校にあたる9校の…

『「終わったーっ」と手放しで喜べる日はまだ先』

『「終わったーっ」と手放しで喜べる日はまだ先』<2020年5月26日(火)> 緊急事態が解けたことに『春秋(200526)』は思う。手塚治虫は戦時体験の「紙の砦」で「8月15日・・・焼け残った家に明かりがともる・・・灯火の制限がなくなったのだ。思わずバンザイをした。『…

『新しい生活様式』

『新しい生活様式』<2020年5月25日(月)> 「パーッといきましょう」。『春秋(200525)』は昭和の飲み会が遠くなる今後の酒の飲み方のを思う。「たくさん集まってガヤガヤと飲む。それが長年の、われらが飲酒のスタイルであった。・・・コロナ禍の時代・・・政府の示…

『子どもたちを輪禍から守る』

『子どもたちを輪禍から守る』<2020年5月24日(日)> 「魔の5月」、7歳児の交通事故が例年多い5月だが今年は異なる。『春秋(200524)』は今後の子供の交通事故に注意を促す。「『魔の7歳』という言葉がある。歩行中に車にはねられて死傷した人を年齢別にみると…

『世界的な協調につながっていれば』

『世界的な協調につながっていれば』<2020年5月23日(土)> コロナ禍への準備ができなかったのか。『筆洗(200523)』は寺田寅彦とビル・ゲイツの思いを紹介する。先ずは寺田寅彦の『天災と国防』より。「<悪い年回りはむしろいつかは回って来るのが自然の鉄則…

『発想の転換を』

『発想の転換を』<2020年5月22日(金)> 各紙コラム、検事長の賭けマージャンのところを『天声人語』はニュートンの疎開の話である。ペスト疎開の間に3つの発見、コロナ禍に発想の転換をせよと言う。黒川氏は、お友達と新型コロナウイルスからの疎開に賭けマ…

『富士山閉山』

『富士山閉山』<2020年5月21日(木)> 初夢の富士山は縁起が大変良い。『筆洗(200521)』は富士に思う。「江戸期の笑話集『醒睡笑』に仲の良い三人姉妹の・・・姉が夢を見た。『富士山が自分の上にころがってきた』・・・『あれほど大きな山。姉さん一人の上だけにこ…

『国民という空模様』

『国民という空模様』<2020年5月20日(水)> 「七つ下がりの雨」はなかなか上がらない。『筆洗(200520)』は「国民という空模様を見誤り続けている首相」を思う。「『水がめが汗をかくと雨』『茶わんに飯粒がつかないときは雨』『猫が手水を使うと雨』。・・・猫で…

『笑顔を取り戻す道筋も考えたい』

『笑顔を取り戻す道筋も考えたい』<2020年5月19日(火)> 緩みについて『春秋(200519)』は考える。「世界に冠たるニッポンのものづくり・・・例えば1本の小さなネジである。・・・『通常は締まっていなければなりません。しかし、外せないように結合してしまうと保守…

『空白期間中の選手』

『空白期間中の選手』<2020年5月18日(月)> 早慶戦は一九〇六年から二十年近く空白であった。『筆洗(200518)』はこの空白の期間に思う。「『学生野球の父』飛田穂洲は・・・『(空白期間中の)選手というものはまことに恵まれていない』・・・新型コロナウイルスの…

『この季節らしい動植物の息吹』

『この季節らしい動植物の息吹』<2020年5月17日(日)> 「一歩外に出れば、木漏れ日が揺れて鳥が舞い、赤や白のバラなど花々が咲き匂う」。『春秋(200517)』は斎藤茂吉の歌から今の季節を思う。「茂吉の母の命日は5月23日だ。・・・この季節らしい動植物の息吹が…

『飲食の「新しい日常」である』

『飲食の「新しい日常」である』<2020年5月16日(土)> 「外食文化の曲がり角になるのか」。『余録(200516)』はコロナ禍での外食の今後を思う。「お客が自分の席で食べたい料理を注文するレストランのような外食が始まったのは、欧米では18世紀という。日本…

『自分だけの時間をつくる読書』

『自分だけの時間をつくる読書』<2020年5月15日(金)> 家族と過ごす時間が長くなっている生活に、『直球&曲球(中江有里200514)』は自分だけの時間を勧める。「当たり前が当たり前でなくなった時代に、これまで見えなかった問題があらわになっているが、隠れ…

『世の中の分断を自ら招いてはならない』

『世の中の分断を自ら招いてはならない』<2020年5月14日(木)> コロナ禍時代の「相互監視」を『筆洗(200514)』は指摘する。戦前は『隣組』と言うヒット曲、「戦時下の国民統制の一端を担った組織を歌っていると、知ってはいても、聞けばメロディーや歌声にあ…

『社会の約束事を見つめ直すことになった緊急事態下だ』

『社会の約束事を見つめ直すことになった緊急事態下だ』<2020年5月13日(水)> 「1人でツイッターデモ#検察庁法改正案に抗議します」というツイートに『余録(200513)』は思う。「緊急事態下に、個々の暮らしの場に腰をすえてこそ見えてくる自分の利益や社会…

『手続きが「アマゾンのジャングル」のように』

『手続きが「アマゾンのジャングル」のように』<020年5月12日(火)> 「手続きがいたずらに煩雑になっていないか」と『春秋(200512)』は現在の手続きや報告に申す。「『われわれの文明は、印刷された書式の魔力にとらわれている』・・・ピーター・ドラッカー氏は・…

『人々がラジオやタイプライターに引かれるのは』

『人々がラジオやタイプライターに引かれるのは』<2020年5月11日(月)> 「ラジオの人気が高まっている」と『余録(200511)』は伝える。「英国では都市封鎖が始まった3月後半にラジオ聴取者が15~75%増え、米国ではテレワークで働く人の34%が普段…

『禍の中で互いを理解したい』

『禍の中で互いを理解したい』<2020年5月10日(日)> 移動の自粛の今、「百均パトロール」と「自粛警察」を『春秋(200510)』を紹介する。「百均パトロール」は百均ファンのお楽しみパトロール、今は休業中である。一方、「自粛警察」は自粛していない店を見つ…

『イタリア最大の産業はボランティア』

『イタリア最大の産業はボランティア』<2020年5月9日(土)> コロナ禍での希望、その一つとしてイタリアのボランティアを『筆洗(200509)』は紹介する。「絶望的な状況で、かすかに響くような『希望』もあるのだろうとも思わされる・・・『イタリア最大の産業はボ…

『動物たちの帰還』

『動物たちの帰還』<2020年5月8日(金)> 「廃虚となった都会をクマが歩き回り、ライオンが建物の上からほえている」。『筆洗(200508)』は二十数年前の映画『12モンキーズ』を紹介する。「死の感染症を生き延びたわずかな人類が地下に逃れて生きる近未来をえ…

『お酒との付き合い方も考えなければ』

" data-en-clipboard="true">『お酒との付き合い方も考えなければ』<2020年4月7日(木)> コロナ禍での生活、『東海新報・気仙坂(200423)』は思う。「最近、自宅で楽しみにしているのが『仕事終わりの1杯』・・・自粛ムードが漂うが、こればかりは自制できないの…

『再び人類の知恵が問われている』

『再び人類の知恵が問われている』<2020年5月6日(水)> 新型コロナウイルスへの対処について、『余録(200506)』は天然痘の撲滅を好事例に挙げる。「天然痘撲滅に動いたのが世界保健機関(WHO)だ。指揮をとった蟻田功博士は感染者と接触があった人を追跡し…

『おもしろくふくらむ風や鯉幟』

『おもしろくふくらむ風や鯉幟』<2020年5月5日(火)> 子どもの日に、『筆洗(200505)』は偉人たちの子供のころを思う。それはエイドリアンのロッキーへの励ましから。「『アインシュタインは二回も落第した。ルーズベルトはクラスの最下位だった・・・』・・・偉人や…

『季節がいつものようにめぐることのありがたさ』

『季節がいつものようにめぐることのありがたさ』<2020年5月4日(月)> 今日は「みどりの日」。『余録(200504)』は今日を思う。「自然に親しみ、その恩恵に感謝する日・・・『ファミリーの日』でもある・・・それまでなかった『家族』の記念日として、中国料理の老舗…

『后の位だって問題じゃないと思うくらいの読書』

『后の位だって問題じゃないと思うくらいの読書』<2020年5月3日(日)> 先の見えぬ自粛期間の中の「巣ごもり読書」に『余録(200502)』は思う。「『源氏物語を第一巻から、誰にも邪魔されず、几帳の中にこもりっきりで、一冊一冊取り出して読んでゆく心地、もう…

『UFO発見? 精神のつかの間の息抜きに』

『UFO発見? 精神のつかの間の息抜きに』<2020年5月2日(土)> 米国防総省のUFO画像の公開に『筆洗(200502)』は思う。「五年前の参議院予算委。議員だったアントニオ猪木氏が質問した。『UFOについて、なにか情報はあるのか』・・・当時の防衛大臣は、『承…