2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『あすから各球団がキャンプインし球春が訪れる』

<2017年1月31日(火)> 『あすから各球団がキャンプインし球春が訪れる』 いよいよ始まるキャンプ、今年のプロ野球に「春秋」(170131)は、期待する。「先週末、東京の上野公園で1本のカンザクラを見た。派手なプレーはむろん魅力的だが、一方で、ひたむきに…

『「見えない洪水」の中、話の真贋を見極める目が問われる』

<2017年1月30日(月)> 『「見えない洪水」の中、話の真贋を見極める目が問われる』 工学博士の糸川英夫さんたちは、「情報があふれる社会に潜むあやうさを『ケースD・見えない洪水』という近未来小説にまとめたのは1979年」。「春秋」(170130)は、「見えな…

『「黄門さま」は、蝦夷地に関心を持ち、「快風丸」という・・』

<2017年1月29日(日)> 『「黄門さま」は、蝦夷地に関心を持ち、「快風丸」という大型船まで建造して探検を試みた。』 「2月4日から水戸市の茨城県立歴史館で開かれるアイヌ刺しゅう展で展示される」。「余録」(170129)はその発端となった水戸藩の歴史を紹…

『「水責め」を合法化するとトランプ新大統領が気炎をはく』

<2017年1月28日(土)> 『「水責め」を合法化するとトランプ新大統領が気炎をはく』 「水責め」は人道に反すると「暴れん坊将軍」の徳川吉宗は、取り調べ時の拷問に制限を加えた。オバマ政権もブッシュ政権下で行われていた水責めを禁止した。ところが、「そ…

『同情されるより真剣に受け止めてくれる方が、心の支えに・・・』

<2017年1月27日(金)> 『同情されるより真剣に受け止めてくれる方が、心の支えになるんです』 福島原発事故で故郷を離れ、避難先で受けてきたいじめなどについて、十六歳の少女は自分の思いを首記に綴った。これを「筆洗」(170127)は紹介する。「靴に『福島…

『ひと目でわかるリアルな現実に「うそだ」と言い放たれては・・・』

<2017年1月26日(木)> 『ひと目でわかるリアルな現実に「うそだ」と言い放たれては、話しの土台にも上れない』 歴史は作られていくところがありそれがロマンとなるが、政治家の都合のいい言動はいかがなものかと「春秋」(170126)は指摘する。「トランプ米…

『相撲界は、ウィンブルドン現象と皮肉られていた』

<2017年1月25日(水)> 『相撲界は、ウィンブルドン現象と皮肉られていた』 「あと一歩で届かない賜杯。心が弱い、との酷評。ようやく決めた優勝の後のひと筋の涙」。「春秋」(170125)は、19年ぶりに日本出身力士の横綱誕生に、モンゴル出身力士たちを思う。…

『政治の世界をみていると気がめいることも少なくないけれど・・・』

<2017年1月24日(火)> 『政治の世界をみていると気がめいることも少なくないけれど、人類はしっかり前にすすんでいる?』 「習近平国家主席は保護主義への反対を訴えた。安倍晋三首相は日米同盟を『不変の原則』と位置づけた。トランプ新大統領は『米国第一…

『私たちは正義。不正を見つけたら追及する』

<2017年1月23日(月)> 『私たちは正義。不正を見つけたら追及する』 熊本地震で自宅が損壊したタレントが「普通に生活が出来るものがあれば」とブログに嘆いた。「余録」(170123)はこの訴えに「愚痴りたいのはお前だけじゃない」と中傷が相次いだことを考え…

『トランプ大統領を生んだ米国は日本の未来を映す鏡・・』

<2017年1月22日(日)> 『トランプ大統領を生んだ米国は日本の未来を映す鏡。そういう点でも注視したい』 各紙、20日のトランプ米大統領の就任を思う。「天声人語」は「『ジャクソン以来』、格調を欠く演説だったが、希代のわかりやすさで後世に語り継がれる…

『ふんわりと湯気が立つような、愉快な北国の言葉』

<2017年1月21日(土)> 『ふんわりと湯気が立つような、愉快な北国の言葉』 「内風呂をたてる、『とうほく方言の泉』によると<酒を飲む>ことを表すという」。「筆洗」(170121)は続ける。「立春までの二週間が、一年で一番寒いとき。熱い「内風呂」が格別の…

『人間というものは、不安や恐怖を煽り立てる情報に接すると・・・』

<2017年1月20日(金)> 『人間というものは、不安や恐怖を煽り立てる情報に接すると、あっけなく信じ込んでしまうもの』 うわさ、デマ、私たちはなぜに簡単に信じてしまうのか。「筆洗」(170120)はある調査結果を知らせる。「東北学院大学の郭基煥教授が仙台…

『飲食を少なくして胃を養い、言を少なくして気を養うべし』

<2017年1月19日(金)> 『飲食を少なくして胃を養い、言を少なくして気を養うべし』 「古人、禍は口よりいで、病は口より入るといえり」。「余録」(170119)は、猿によるカロリーコントロールによる寿命と健康の実験の成果によると、「若くからカロリーを制限…

『光の春』

<2017年1月18日(水)> 『光の春』 日本の上空約1万メートルを吹くジェット気流の季節、あさっては大寒である。これから立春まで一番寒い日が続くが、「春秋」(170118)は、日差しに希望を持つ。「ロシアで2月を『光の春』と呼ぶ。気温はまだ低いが、日差し…

『地震の後に救出された約3万5千人のうち、約2万7千人が・・・』

<2017年1月17日(火)> 『地震の後に救出された約3万5千人のうち、約2万7千人が近隣の住民らに助けられた』 22年前の今日は神戸を「天声人語」(170117)は、想う。もしものための備えと地域の力が大事である。「地震の後に救出された約3万5千人のうち、…

『3年後の東京五輪に参加しないと表明したマキロイ選手は・・・』

<2017年1月16日(月)> 『3年後の東京五輪に参加しないと表明したマキロイ選手は英国とアイルランドの二重国籍』 ロリー・マキロイ選手が国籍の問題からオリンピック出場を断念することについて、「春秋」(170116)は「生まれつき二重国籍なのは彼の罪ではな…

『ビジネスで巨富を築いたというリカードに、コメントを求めたくなる

<2017年1月15日(日)> 『ビジネスで巨富を築いたというリカードに、コメントを求めたくなる』 「ポール・サミュエルソンはデビッド・リカードが明らかにした『比較優位』の理論を明快な論理によって導き出される結論は確かに直観に反し、自明とはいいがたい…

『徘徊の父を探せばこの町が・・・』

〈2017年1月14日〉 『徘徊の父を探せばこの町が夜ふけて見しらぬ町となりゆく』 認知症のトラブルが増える昨今、「天声人語」は、その対応を思う。「埼玉県入間市は、お年寄りの爪に貼る小さなQRコードを希望する家族に配り始めた。思い出すのは、痴呆症の…

『自分たちの記事が試験会場の受験生を悩ませる様子を思い・・・』

<2017年1月13日(金)> 『自分たちの記事が試験会場の受験生を悩ませる様子を思い浮かべると、心苦しくもある』 大学入試センター試験の時期がやってきた。「天声人語」(170113)は、入試の在り方に疑問を唱えながらも、受験生を応援する。「〈冬空の青の薄さ…

『28年前の1月7日、翌日からただちに改元となる。怒濤のよ・・・』

<2017年1月12日(木)> 『28年前の1月7日、翌日からただちに改元となる。怒濤のような2日間をピークとする昭和の終わりの記憶』 「平成の世も来年かぎりか……、天皇陛下の退位のスケジュールがにわかに浮上した」と、「春秋」(170112)は、28年前を想う。「…

『文科省は今後の人事の協議にはメールを使わず・・・という』

<2017年1月11日(水)> 『文科省は今後の人事の協議にはメールを使わずに紙の資料を用いるという』 今回の文科省のうっかりミスから「余録」(170111)は、更級日記を思い出す。「川上から流れてきた黄色い紙を拾うと、朱筆で来年代わるはずの各地の国司の名が…

『大自然を活写した芸術が、人間の業をねじ伏せた』

<2017年1月10日(火)> 『大自然を活写した芸術が、人間の業をねじ伏せた』 水墨画「松林図屏風」の屏風は東京国立博物館で特別公開されている。「春秋」(170110)は、この屏風の披露がなされた伏見城の場面を安部龍太郎の小説「等伯」から伝える。「『わしは…

『社会は若者に早く大人になってほしいのである』

<2017年1月9日(月)> 『社会は若者に早く大人になってほしいのである』 成人の日を迎え、各紙若者に訴える。「筆洗」は、アンパンマンの歌を出し、「<なんのために生まれて なにをして生きるのか><こたえられないなんて そんなのはいやだ>。大人といえ…

『あの日、津波から一緒に逃げた友人も遠くに避難し、3日の・・・』

<2017年1月8日(日)> 『あの日、津波から一緒に逃げた友人も遠くに避難し、3日の成人式で約6年ぶりに会えた』 「新成人の荒木香さんは潮の香りを挙げた。『でも一番は人間関係』という」。「天声人語」(170101)は、福島県双葉町の今後を思う。「政府は5…

『65歳までに手に入れたことを結集すれば新しいスタートが切れる』

<2017年1月7日(土)> 『65歳までに手に入れたことを結集すれば新しいスタートが切れる』 老年学会にて高齢者年齢の見直しの提言があったことにつき、「天声人語」(170107)はカーネル・サンダースの言葉を出す。「『65歳までに手に入れたことを結集すれ…

『昨年の交通事故死者が67年ぶりに4000人を下回ったが、・・・』

<2017年1月6日(金)> 『昨年の交通事故死者が67年ぶりに4000人を下回ったが、死者数の半分以上は65歳以上の高齢者で、これまでで最多の割合だ』 交通事項での高齢者事故死の比率増加を「春秋」(170106)は思う。「背景にはむろん、高齢者人口の増加があろう…

『夜の街から子どもが消えた』

<2017年1月5日(木)> 『夜の街から子どもが消えた』 「飲食店やゲームセンターにたむろする中・高生の姿をよく目にした。それがここ数年で、すっかり見かけなくなった」と。これについて「春秋」(170105)は、その理由を説明する。「背景にはやはり、インタ…

『浅草「ペリカン」、白いご飯のように毎日食べられるパン・・・』

<2017年1月4日(水)> 『浅草「ペリカン」、白いご飯のように毎日食べられるパンを作りたい』 「韮山反射炉を作った江川坦庵は、1842(天保13)年4月12日、日本で初めてパンを焼いた。「余録」(170104)は「坦庵の試みから約170年、パンは私たち…

『こたつに寝ころがってわくわくして漫画雑誌のページを・・・』

<2017年1月3日(火)> 『こたつに寝ころがってわくわくして漫画雑誌のページをめくった日の懐かしさよ』 「こたつ離れ」と「活字離れ」を「筆洗」(170103)は思う。「かつての日本の家庭内の光景は、やがて幻となるのだろうか。全国調査によると、こたつが家…

『一本のナイフはパンを切るためにも喉を切るためにも使用できる』

<2017年1月2日(月)> 『一本のナイフはパンを切るためにも喉を切るためにも使用できる』 「10年前には存在しなかったが、いまは身の回りにあるモノを思いつく限り言ってみて」。「天声人語」(170102)は、人工知能の発達に思う。「どんどん実用化しつつあ…