「来週の秋の大運動会は予定通り開催します」

『「来週の秋の大運動会は予定通り(・・・・)開催します」。町内にこんなお知らせの回覧板が回ってきた気分である』<2018年10月16日(火)>
 本日の話題はどこも、消費税の値上げについてです。『春秋』は「三度目の正直の消費増税だが、それやこれやで増税分が吹っ飛びはしないかと心配になる。ともあれ、・・・よもや町内の運動会みたいに、天気予報を眺めてやっぱり中止などという回覧板が回りませんよう」と。『余録』は「増税を喜ぶ納税者はいまいが、将来への負担のつけ回しに歯止めをかけねばならない少子高齢化社会である。憲法改正に温存した政治力があるなら、まず国民に正直な説明をすべき安倍政権の『三度目』だ」と。『筆洗』は「将来の社会保障制度は安泰かといえば、そんな話では毛頭なく、最近の政府税調では先細りしていく年金を背景に国民の『自助努力』を促す方針という。消費税率を引き上げる上に、老後のことは自分でも何とかしなさいよでは無策と無責任・・・だろう」と。
 (JN) 消費税、昨夜は家庭でも話題となった。私は言う。「税金は市民の権利である。決して義務ではない。この財政難の時、また福祉充実のために、税金は必要である」。と言ったもののそうだろうか。国は、我々の税金を必要なところに使っているのか。補助金のあり方は大丈夫なのか。国有地売却でおかしなことをしていないか。取るべきところから取っているのか。安倍という人がどういう人か知らないが、もう自分の任期が終わり出るから、いよいよ実行であろうか。それとも、二度あることは三度あるかもしれない。まあとにかく、今は予定通りということなのだろう。1年後の居酒屋のお品書きはどうなるのだろう。