2026-01-01から1年間の記事一覧
小・中・特支の教員の勤務環境を『筆洗/260308』は思う▼ケストナーの児童文学『動物会議』(1949年)は動物がいつまでも戦争をやめようとしない人間に腹を立てる。動物たちは人間の子どもを全員連れ去る。子どもが大切なら自分たちの主張を聞き入れてと▼動物…
自転車の交通違反の新制度施行にあたり『春秋/260307』は思う▼英文学者の伊藤礼さんは古希を前に自転車の楽しさを知り、味わい深いエッセーをいくつも残した▼そのなかで嘆いている。「自転車交通の現実は乱れに乱れている」。違反する人たちは「みな馬鹿だ。…
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が地上波の生放送は予定されていないことに『余録/260307』は思う▲WBCの日本での独占配信権は米国の有料動画配信大手、ネットフリックスが獲得。一方、ラジオはニッポン放送が日本戦を生放送などする▲サッカーの注…
自販機の設置数の減少傾向に『筆洗/260307』は思う▼飲み物の自動販売機の国内普及の礎となったのは、1957年に星崎電機(現ホシザキ)が世に送り出したジュース自販機。10円硬貨を入れると紙コップにジュースが出てくる▼自販機大国といわれた日本も、曲がり角…
3月5日の全人代開幕日に『天声人語/260305』は思う▼3月5日は中国人の遇羅克の命日。27歳の時に北京で処刑された▼妹の手記によると、勉強ができたが、両親が政治的に「右派」であり大学進学はかなわなかった▼1966年、文化大革命が始まり、「造反有理」を掲げ…
衆院代表質問での小川淳也氏の演説に『金口木舌/26年0305』は思う▼政治家の仕事の一つをこう挙げた。「国民を絶対に戦争に巻き込まないこと」▼続けて「全ての戦争は外交の失敗。平和は武装ではなく対話から訪れ、戦争は武装ではなく対話によって回避される」…
国家は何のためにあるのかと『談話室/260302』は思う▼人が生まれながらに持つ権利を守るためだ。具体的には、生命、自由、財産を維持する権利。これを保障するために、個々人が契約を結んでつくり上げたのが国家▼ジョン・ロックの「社会契約論」はこの考え方…
3月1日といえば、72年前の「事件」が歴史の記憶としてよみがえると『国原譜/260301』は思う。1954年のこの日、太平洋のビキニ環礁で、アメリカが水爆実験。付近で操業していた漁船「第五福竜丸」の乗組員や、周辺の島民が被ばく。この事件をきっかけに、わが…
高市首相のカタログギフトに『天声人語/260226』は思う▼高市首相が、衆院選で当選した全ての自民党にカタログギフトを配っていた▼1人3万円で315人分、ざっと1千万円。世間の常識とかけ離れた「ねぎらいの気持ち」に驚く。つい1年前の石破首相の初当選議員へ…
夕方、散歩に出ました。暖かで、風強く。帽子にマスクの花粉対策してでありましたが、眼がショボショボしながら落合川を上りました。川でゆっくりしているカモやサギが突然、騒ぎ出したかと思ったら、川の中を数名のちびっこギャングたち。おかげで飛行する…
アーティゾン美術館にて、モネ展と共に「カタリウム」を拝見してきました。「カタリウム」とは、「語り」と、空間を表す「リウム (-arium)」でつくったことばで、展覧会は語りの場をテーマとしているそうです。 江戸時代の大名家で制作されたと考えられる屏…
雨の一日(2月25日)に、京橋のアーティゾン美術館で、モネ展を鑑賞してきました。アーティゾン美術館、初めてかなと思いましたが、元ブリヂストン美術館でありました。入り口は沢山の女性で溢れていました。私のような高齢男性は極僅かでした。 展示されて…
ロシアがウクライナ侵攻を開始し丸4年に『談話室/260223』は思う▼太平洋戦争末期の1945年2月23日、硫黄島で撮られた報道写真「硫黄島の星条旗」はピュリツァー賞に▼写真は米国民の戦意を高揚させ、生還した米兵は英雄扱いにされ、戦時国債募集の広告塔に▼だ…
働き方改革を進める奈良県に『国原譜/260223』は思う。奈良県は、県職員の服装を柔軟化すると。県民に不快感を与えないのが前提で、ノーネクタイ程度で過ごす職員も多いような気がする。宮仕えの歴史をさかのぼると、奈良時代には役人の服装も律令の衣服礼に…
昨日、池袋の東京芸術劇場大ホールでの東京都交響楽団の定期演奏会へ行ってきました。暑い日となり、野外の日向はシャツで良い程でした。室内は冷房が入り、心地よく管弦楽の響きを堪能してきました。特に、ティル・フェルナーは素晴らしいピアノの響き、軽…
膨大なエプスタイン文書に『余録/260221』は思う▲「島」を発火点とする問題の底知れぬ広がり。エプスタイン氏を巡るスキャンダル。同氏との交流で不正行為の疑惑が浮上していた英国のアンドルー元王子が英警察に逮捕された▲エプスタイン氏はカリブ海の島を所…
ニャンニャンニャン「猫の日」に『春秋/260222』は思う▼大佛次郎は猫好きで「女房の話だと、私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と▼何百匹といっても、「住み込み」だけでなく「通い」も多かったと▼近年の猫ブームには作家も天上で驚いているに違いない。…
「りくりゅう」の演技に早朝から胸を熱くした方も多かろうと『筆洗/260218』▼「喜びを分かち合えば喜びは2倍となる。悲しみを分かち合えば悲しみは半分となる」(スウェーデンのことわざ)▼2人で悲しみを分かち合いながら、この日の大きな喜びをつかみ取った…
上野の東京文化会館へ東京都交響楽団の定期演奏会を聴きに行ってきました。曲は「マーラー交響曲第8番」。指揮がエリアフ・インバル。 ホールに入ると放送で、今日は休憩時間がないので・・・・と。開演20分前、トイレに向かうと、結構並んでいる。高齢者の…
夕方の上野を少々歩きました。時間が遅かったためか、中国観光客の減少のためか、人が少なかった。彰義隊の墓、西郷さん、不忍池、噴水、野口英世及び考える人等を見て目的地に行きました。
旧正月に『余録/260217』は思う▲「正月や村の小すみの梅の花」(小林一茶)。月齢に基づく旧暦の時代。正月は今の1~2月で梅が咲く時期と重なることが多かった▲きょうは旧暦の元日、旧正月の始まりである▲日本では、大半の地域でその記憶が失われた。明治以…
昨日、15時ごろ散歩に出ました。コースは黒目川上りです。暖かくなり、薄手のダウンジャケットでも身体は熱くなりました。そのため、ゆっくりと歩いたのですが汗が結構出ました。きょうもカモとサギがそれぞれの縄張りで食事中です。私も、その後、お食事の…
立春をすぎ冷たさが身にしみた選挙を経て『春秋/260216』は思う▼ロウバイは花の黄色が寒さのきびしい時期に彩りをそえる▼衆院解散後、今季最強といわれる寒波が日本列島を覆い、しばらく日本海側を中心に各地に大雪や猛吹雪をもたらした▼季語でいう「余寒」…
バレンタインデーの夕方に、あるイベントの担当でよみうりランドへ行った。老若男女でごった返す遊園地、16時を過ぎるとイルミネーションがつき始め、17時30分を過ぎると暗くなり、園内は別世界になっていった。
時を刻むとは何かと『天声人語/260212』は思い▼独立時計師の菊野昌宏さんの仕事場を訪ねた▼「時代が違えば、異なる時間の読み方もあります」。江戸時代には夜明けと日暮れを境に、一日を昼と夜に分け、十二支などで表した▼だから季節によって昼と夜の長さは…
衆院選を終えて『小社会/260211』は思う。「政治家が政治をやらずにアジテーターにとどまっている」(「憲法が危ない!」故・鈴木邦男さん)。今や、インターネット空間を中心に、敵を探し、ストレスを発散するかのような言説が、むきだしになってきた。今選…
自民党の衆院選圧勝に『天声人語/260210』は思う▼定数の3分の2を超える316議席。とうの自民も予期せぬ大勝ちだったか。でもなんだろう。このふわっとした感じは?▼忘れたくないのは3分の2の有権者が自民に投票したのではないこと。自民の比例の得票率は36%で…
司馬遼太郎没後30年に『滴一滴/260211』は思う▼唱歌「朧月夜」を編集者の半藤一利さんが歌うと「何の歌か」と。「小学校に行ってないのでは」と聞くと「まあ、それに近い」と司馬さん。小学校の頃、本ばかり読み、中学校でもできればサボって図書館に行って…
日中は暖かになり、軽い徒歩の散歩でもマフラーをしていたら汗ばんだ。しかし、日影はまだ雪が残っていた。落合川を上ると、今日も餌を求める鳥たちに遭遇した。彼らとの距離感、カモは割と近づけるが、サギは敏感なのか、近づくと飛び立ってしまう。
昨日は、雪のなかを投票場の市役所へ行った。いつも使う場所は、コンサートが行われるようで椅子が並んでおり、2階の会議室で投票をしてきた。ちょっと狭いが、1階の場所より温かく、立会人や受付の人には良かったのではないか。その後、池袋へ行き、都響の…