『#リスキリング』<2023年5月16日（火）>
世の中にはカタカナ語があふれている。お役所も使い放題。意味が分からないと嘆く人も多いだろうと『明窓(230514山陰中央新報)』▼「リスキリング」もその一つ。社会人が別の仕事に就くため新しい技術や技能を学ぶこと。ｒｅｓｋｉｌｌ（リスキル＝新しい技術を学ぶ）の名詞形、先進７カ国労働雇用相会合でもその重要性を確認した▼毎週水曜日に発行していた子ども新聞「週刊さんいん学聞」、時事問題の解説記事コーナーを拡充、「ニュースがとても分かりやすくなった」「頭の体操にとてもいい」と、その多くが人生の先輩方から。これも「学び直し」だろう。子ども新聞とはいえ、家族で楽しんでいただければありがたい▼「学び直し」と「学び始め」。両世代に学びの楽しさを届けたい。
（私も）リスキリングの意味をどう捉えて良いのか、悩む▼所属する法人で、リスキリング講座を開こうと言えば、それは情報系だけになってしまわないかと。いや、これは学び直し。それに、新たな試みには情報系は必須だ▼各自が、それぞれに自分たちの学び直しをして、自分も皆も住みやすい社会を築きたいものである。
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