『#時代錯誤の侵略戦争はいつ終わるのか』

『#時代錯誤の侵略戦争はいつ終わるのか』<2023年5月23日(火)>
 「戦時の大統領」に『小社会(230522高知新聞)』は、大学時代にタイムスリップ。あの時見た映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。時代は55年、85年の大統領は誰かと尋ねる。「レーガンだ」。「俳優の?」と鼻で笑う。50年代のレーガン氏はB級の映画俳優だった。ゼレンスキー大統領に対して、当初は似たような視線があっただろうか。もともとは人気のコメディアン。平凡な歴史教師が大統領になって、汚職や新興財閥の実業家と闘う主演ドラマも人気を博した。「戦時の大統領」になって1年3カ月。広島空港に降り立つと、先進7カ国首脳会議の「主役」に躍り出た感もあった。時代錯誤の侵略戦争はいつ終わるのか。さらに犠牲者が増えていく不幸な未来ならば修正したいものだが。
 (私は)思う。政治家は、俳優である。シナリオを理解し、その意味を関係者に伝えていかねばならない。だが、そのシナリオは、先が見えない。常に書きかえられて行く。その変化は、俳優次第だ。俳優が無能であれば、前線で死傷者が増えて行く。デロリアンに乗って近未来へ、早い終戦に結び付けられないものか。
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*画像は、2023年5月22日の朝日新聞及び日本経済新聞の朝刊より。