『#首回りが軽くなっても』<2023年5月6日（土）>
ノーネクタイの季節に『編集日記(230501福島民友)』は思う▼古代ローマの兵士が首に結んだファカールという細い布がネクタイの原型と▼初めて締めた日の背筋が伸びるような緊張感を忘れられない人もいるだろう▼県と南相馬市はきょうから、年間を通じて職員にネクタイやジャケットの着用を求めず、ポロシャツなど幅広い服装で働くことを認める▼昨年１１月に通年化を始めたいわき市には、「アロハデー」やいわきＦＣのユニホームを着る「応援デー」もあり、服装で地域や職場の一体感を生む取り組みも▼「きちんとタイを結ぶことは、まじめな人生の第一歩である」。作家オスカー・ワイルドが語っている。たとえ首回りが軽くなっても、仕事への緊張感は忘れてはならない。
（私も）いよいよ月曜日からは、ノーネクタイとノーマスクかな▼周りに合わせるのではなく、体調に聞きながらである。もう暑いのでネクタイは無しだ。マスクは、花粉の状況である。結構今年は長引いているが、もう大丈夫だろう▼鼻から胸まで、涼しく、緊張感を忘れずに、そしてエコに。
#ネクタイ #緊張感 #アロハ #ユニフォーム #エコ
