『#ローカル線の存廃』

『#ローカル線の存廃』<2023年5月15日(月)>
 JR花輪線鹿角花輪―大館間の運転を再開に『北斗星(230514秋田魁新報)』は被災と過疎地を思う▼昨年8月の大雨から9カ月。沿線関係者は待ち遠しかったことだろう▼近県には同じ時期の大雨で被災したにもかかわらず、復旧のめどが立たない路線が複数ある。津軽線については、JR東日本が不通区間の復旧後も維持管理が困難だとして、費用を自治体と分担するか、廃止してバスなどに転換するかの2案を提示▼今後こうしたローカル線の存廃を巡る議論は各地に広がるかもしれない▼人口減少が進む中、乗客をどう増やし活性化につなげるのか。こうした地域ビジョンは必要だろう。各沿線の連携した取り組みを強化したい。
 (私の)勝手な思いを言えば、鉄道を残したい。しかし、ディーゼルは廃止したい▼あの線路にモーターで動く新たな乗り物を走らせ、生活者の移動の足にしたい。自然の多く残る路線、そこを静かにゆっくり電車が走る▼地球温暖化も視野に入れて、地域を守って行けないか。そんなビジョンが欲しい。
#ローカル線 #被災 #廃線 #自治体 #ビジョン