『禍の中で互いを理解したい』

『禍の中で互いを理解したい』<2020年5月10日(日)>
 移動の自粛の今、「百均パトロール」と「自粛警察」を『春秋(200510)』を紹介する。「百均パトロール」は百均ファンのお楽しみパトロール、今は休業中である。一方、「自粛警察」は自粛していない店を見つけ休業を迫るパトロール。「相手の事情を聴きもせず、『潰れてしまえ』などと脅すように振る舞えば、そちらの方が警察のお世話になりかねない。・・・自粛警察がもたらす混乱が広がりそうで心配だ。周りを見渡せば、満足に食事をとれない子どもらに向けた子ども食堂の9割が休止に追い込まれ、アルバイトの場を失って困窮する学生のSOSが聞こえる。警察活動は本職に任せて、子どもや学生のために寄付をし、ボランティアで汗を流す活動へ転じる手もある。「若者応援隊」の隊員なら、まだまだ募集中のはずだ」。
 (JN) この時期に自粛ではなく閉店してしまったところもある。苦しいながらもやって来たが耐えられなくなったか。「自粛警察」の皆様方、補償もなく自粛を迫る国をどう思いか。違反行為は行政に任せて、庶民は自分たち仲間の苦しみを考えたい。苦しんでいる者もそうでない者も、互いに知恵を出し、禍に負けぬようにしたい。先ずはパトロールを止めて、家に居ることから始めよう。
#自粛警察

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