『動物たちの帰還』

『動物たちの帰還』<2020年5月8日(金)>
 「廃虚となった都会をクマが歩き回り、ライオンが建物の上からほえている」。『筆洗(200508)』は二十数年前の映画『12モンキーズ』を紹介する。「死の感染症を生き延びたわずかな人類が地下に逃れて生きる近未来をえがき出す。・・・新型コロナウイルスは、地球規模で人間の活動を縮ませ・・・泳ぎまわるイルカの群れ・・・トルコの都市部の港湾・・・タイの海ではジュゴンの大群・・・湿地に記録的な数のフラミンゴが飛来・・・住宅地をイノシシやキツネなどが・・・心なしか、近所のハトやカラスも、人や車を怖がらないようだ。支配者である人類が力を取り戻すであろう近未来も、忘れたくない光景に思える」。
 (JN) そこに侵略者の人間たちがいなくなれば、安心して元の住民である動物たちが戻ってくる。飲食街は人がいなくなり、ネズミたちが姿を見せるようになる。水族館のチンアナゴはまた人を怖がるようになる。今後、新型コロナウイルスの猛威はアフリカがどの程度の影響を受けるのであろうか。人類の生活形態が変わり、動物たちの生活にはどんな影響が今後起きるのでしょうか。どんどんやって来るか動物たち。そして帰還した動物たちはこのまま居座れるか。
#泳ぎまわるイルカの群れ
#ジュゴンの大群
#記録的な数のフラミンゴが飛来

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