『人々がラジオやタイプライターに引かれるのは』

『人々がラジオやタイプライターに引かれるのは』<2020年5月11日(月)>
 「ラジオの人気が高まっている」と『余録(200511)』は伝える。「英国では都市封鎖が始まった3月後半にラジオ聴取者が15~75%増え、米国ではテレワークで働く人の34%が普段より長時間ラジオを聴いているという。・・・ローカル局や市民の取り組みも相次ぐ。・・・コロナ禍では・・・『コロナ』という名前が原因でいじめを受けた・・・少年に米俳優のトム・ハンクスさんがタイプライターを贈り話題になった。少年はハンクスさん夫妻が感染したのを心配して手紙を寄せた。ハンクスさんは・・・米スミス・コロナ社製を返礼のプレゼントに選び、『コロナ(太陽の光冠)の名を持つ君に似合うはず』と返信した。・・・デジタル時代の非常事態だ。人々がラジオやタイプライターに引かれるのは、その手作り感とぬくもりゆえかもしれない」。
 (JN) 中高生の時代は深夜放送をラジオで聞いていた。その時より、今の方がラジオのスイッチが長く入っているかもしれない。自室にて、その時の気分で環境を変えている。音がない方が良いか、音楽があった方が良いか、あるいはラジオが鳴っているか。一人でいることが我慢できなくなると、スイッチを入れてアナログ選局、くるくると回している。今は国会中継だ。机上にタイプライターない。あのオリベッティはもう捨ててしまったかな。
#コロナ
#ラジオ
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