『おもしろくふくらむ風や鯉幟』

『おもしろくふくらむ風や鯉幟』<2020年5月5日(火)>
 子どもの日に、『筆洗(200505)』は偉人たちの子供のころを思う。それはエイドリアンのロッキーへの励ましから。「『アインシュタインは二回も落第した。ルーズベルトはクラスの最下位だった・・・』・・・偉人や成功者の若き日の失敗や、『だめだった日』。・・・ジョブズは・・・好奇心から殺虫剤を瓶ごと飲んで病院に担ぎ込まれた。・・・ガンジーは同級生に話し掛けられるのが怖くて、授業が終わると一目散に帰った。・・・エジソンは『人が飛べる薬』を開発したと試しに友人に飲ませた。・・・チャーチルの小学校の成績は最下位だった。坂本龍馬はおねしょがなかなか治らなかった。・・・もちろんそこから学び、努力し、身を起こした。・・・誰にだってチャンスはありそうではないか。<おもしろくふくらむ風や鯉幟>正岡子規。大きくふくらんでほしい」。
 (JN) 偉人でなくとも子供のころは失敗ばかりであったろう。そして、ご承知の通り失敗から学んでいった。思いだせば、結構危ない失敗があった。子供の周りの大人たちは、ある程度の失敗をさせながら、子供を守らねばならない。枠の中に閉じ込めず、しかし大けがをしないようにだ。今回のコロナ問題は大人でも理解難しいが、なぜこれが良く、これがダメか、趣旨を理解させて遊ばせたい。早く、そんな心配のないよう鯉幟に願う。
#鯉幟

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