『飲食の「新しい日常」である』

『飲食の「新しい日常」である』<2020年5月16日(土)>
 「外食文化の曲がり角になるのか」。『余録(200516)』はコロナ禍での外食の今後を思う。「お客が自分の席で食べたい料理を注文するレストランのような外食が始まったのは、欧米では18世紀という。日本では17世紀の明暦の大火の後に繁盛した奈良茶飯の店が江戸の外食文化を開花させたといわれる・・・単身赴任の地方武士や独身男性の比率が大きく、人口も多い江戸は当時の世界でも珍しい外食都市だったようだ。・・・新型コロナ時代の飲食の『新しい日常』である。・・・感染防止・・・昔の江戸っ子が聞いたら『てやんでえ』のたんかの一つも出そうだ・・・新しい日常の基準である。ここは外食文化の富を分かち合ってきたお客の心意気も試される難所なのだろう」。
 (JN) 東京はまだまだ我慢の時期である。まずは近所のお店でテイクアウト。僅かながらの客の心意気だろうか。そして、緊急事態が解かれても、静かなる客でいなければならないか。それはいつまでの辛抱だろうか。店の構造も変わっていくのだろう。詰め詰めのところがなくなるか。その分支払いは高くなるのか。それとも、回転力を上げて対応か。外食文化はどう変化して行くだろうか。
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#新しい日常
#お客の心意気

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