『あすから各球団がキャンプインし球春が訪れる』

<2017年1月31日(火)>
『あすから各球団がキャンプインし球春が訪れる』
 いよいよ始まるキャンプ、今年のプロ野球に「春秋」(170131)は、期待する。「先週末、東京の上野公園で1本のカンザクラを見た。派手なプレーはむろん魅力的だが、一方で、ひたむきに勝利への貢献をめざすいぶし銀の技にも、孤高の心を秘めたかのようなカンザクラに似た存在感がある。巨人の鈴木尚広は、6年目に1軍へ上がって代打、代走、守備固めで定着し、『代走の専門家』となった。たった数秒の盗塁のため、試合7時間前から球場に来て、いつとも知れぬ出番に備え調整に努めた。83%の盗塁成功率は歴代1位で、まさに『走りの職人』だ。人は野球に指導者像や組織と個人の問題も探ってきた。今年はどんな教訓を授けてくれるだろうか。」
 (JN) いよいよ、プロ野球団のキャンプインである。春がやって来る。プロ野球が見られる。浮き浮きする。もう、鈴木尚広選手の走る姿を見られないのは残念であるが、新たな若者がまた楽しい場面を作ってくれるであろう。直ぐに一軍にて活躍する選手もあれば、時間をかけて成長して我々の前に現れる選手もあるし、残念ながら一軍の試合に出ることなく引退して行く選手もあろう。このプロの世界は厳しいし、そして人生の最終地点ではない。まずは自分与えられた条件で、自分の一番良いものを磨き、思い切ったプレーをまずお願いします。それを我々は応援します。早く来い来い開幕戦。