『自分たちの記事が試験会場の受験生を悩ませる様子を思い・・・』

<2017年1月13日(金)>
『自分たちの記事が試験会場の受験生を悩ませる様子を思い浮かべると、心苦しくもある』
 大学入試センター試験の時期がやってきた。「天声人語」(170113)は、入試の在り方に疑問を唱えながらも、受験生を応援する。「〈冬空の青の薄さは頼りないわたしの気持ちセンター試験〉荒木陽一郎。冬将軍のいすわるなか、あすセンター試験が始まる。良問、難問、奇問のハードルに不安を覚える瞬間がきっとあるだろう。自分を信じて走りきってほしい。」
 (JN) 受験生たちよ、準備は大丈夫か。何故に「紙切れ一枚に身を託す」のか。「恋しちゃならない受験生」、一発試験という現在のセンター試験、無情である。有能な者、意欲のある者を選ぶ方法としては、あまりにも機械的である。しかし、つべこべ言ってられない。現実はここで得点を取らねばならない。そのために、全力を尽くせるように、周りの者は配慮が必要である。受験生に、余計なことを言わない。黙って送り出そう。そして、とにかく、土日は良い天気で、交通障害も起きないように願う。