『十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない・・・・』

『十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない(A・C・クラーク)』
 「想像できないほど小さな素粒子から、想像力の限界を超えるほどに大きな宇宙まで、梶田さんが研究してきたことに」、日経「春秋」(2015/10/7付)は、「魔法の世界の解明に果敢に挑んだ功績に、敬意と誇りを覚える」と称賛する。
 アーサー・C・クラークの影響を受け、2001年には、人類は月面で作業をし、また木星を目指すのではないかと、1960年代の私は夢を見ていた。それは、まだ叶っていないが、想像していなかったような科学や技術の発展がこの半世紀であった。人類の夢は宇宙に向かって遥か彼方に及び、また見えないものを発見し分析する。梶田さんは偉大なる魔法使いである。この実績を基に、未来の科学者たちは更なる魔法を編み出すために、いっぱい夢を見て魔法使いになって欲しい。(JN)