『「3年以内に失職するのでは」との不安が広がる』

『「3年以内に失職するのでは」との不安が広がる』
 労働者派遣法の改正について、日経「春秋」(2015/10/2付)は、「正社員こそが正しい生き方だとの姿勢がちらつく点でも、改正は派遣労働者の心を逆なでする。法を作る人たちは現場の声にもう一度、耳を傾けてはどうか」と述べる。
 国会議員や行政は、何を優先に法を作るのであろうか。国のためとして、一人ひとりの国民を忘れてしまうことがある。守るべきものは、何であるのか。強き者は守らずとも、弱き者を守らねばならないはずである。でも、優先されるのは、票や資金の出所なのであろうか。そういう人たちを選んだから、こうなるのであろう。私たちの生活を守るために、選挙と言うものは大変に重要なものである。そのチャンスを逃さず、よく考え、自分たちの代表者を選ぶことを怠るなかれ、それが現場の声である。(JN)