『欧米での深刻な状況。それは日本にも起こり得る』<2020年3月29日(日)>
自粛の呼びかけに、だいぶ静かになった街であるが、一部の若者の行動に『筆洗(200329)』は思う。「アポロンののろい･･･『カサンドラの予言をだれも信じないように』。カサンドラはトロイア戦争を予言･･･トロイア兵士はアポロンののろいによってその言葉に耳を傾けなかった。幸い･･･小池百合子都知事のその警鐘はおおむね聞き入れられたと言ってよいのだろう。もちろん耳を貸さぬ方もいる。小言めくが、午前中の都内、二十四時間営業の酒場に若い方のグループが入っていくのを見た。･･･若いからといって自分を『不老不死』のように考えるのはおよしになった方がいい。その宴会は『不撓不屈』の覚悟でやることではなかろう。欧米での深刻な状況。それは日本にも起こり得る、『予言』であり、事実である」。
（ＪＮ） 現状の数値がどこまで真実のであるのか。韓国や欧米の数値を見ると、日本の数値がこんなに少ないのかと、疑ってしまう。もっと感染は広まっているのではないか。高齢者や病を持つ者以外は、軽くで済むというが、それは医療を受けることが基本である。罹患者が多数出れば、医療を受けることが遅れる可能性が出てくる。私は大丈夫と思っていてはならない。悪い予言にはそれなりの準備と対応が必要だ。その予言が外れればよいが。
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