『必要なのは柔らかく長続きする社会への想像力だろう』

『必要なのは柔らかく長続きする社会への想像力だろう』<2020年3月16日(月)>
 ドイツのメルケル首相の新型コロナウイルス感染について、「全人口の6~7割に広がる可能性がある」との発言に『余録(20/3/15)』は思う。「長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授も同じ比率を言っている。・・・『日本の場合、人口の6~7割でしょう』。現代文明こそが大流行の温床である以上、致死率を下げながら拡大の速度を緩やかにし、医療破綻を回避すべきだという。・・・必要なのは柔らかく長続きする社会への想像力だろう。・・・先週、休校中の校庭開放を始めた自治体では、市長宛てに保護者から『家にこもるのは限界』との訴えが集まっていた。・・・各地で学校再開の動きがある。再び休校することもあるだろう。であればこそ社会全体で粘り強く日常を保とうとする連帯意識が、政治の指導力以上に求められる。子供たちを笑顔で送り出したい」。
 (JN) 流石、メルケル首相、数値を出してくる。具体的で話が分かる。私にはありがたい。罹る人は罹る。そして、免疫を得るということか。現状問題は重症化しないことか。今はその対応が明確ではないから、拡散しないようにせねばならない。でも、いつまでも、こもっていられない。大人はまだ我慢できるだろうが、子供はじっとしていられない。何とかならないか。一方で、お金もじっとしていると経済活動は沈んでいく。この二つの対応をせねばならない。「柔らかく長続きする」ためにはどうすればよいのか。何ができるだろうか。煮え切らない。わっ~と外へ出ちゃおう。動こう。公園に行こうか。
#全人口の6~7割に広がる可能性がある
#日常を保とうとする連帯意識
#柔らかく長続きする社会への想像力

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