『ネスティング』

『ネスティング』<2020年3月7日(土)>
 「『啓蟄』・・・冬ごもりを終えた自分たちと入れ替わるように、人間たちが巣ごもり・・・“春ごもり”」と『余録(200307)』。「巣を意味する英語『ネスト』に『ing』をつけた『ネスティング』・・・日本ではリーマン・ショック東日本大震災でも話題となった『巣ごもり消費』・・・中国語で『宅経済』・・・ネットゲームや動画、ネットショッピングといった宅経済が人々の心の安定と物品調達を支えているようだ。このコロナ禍消費、世界に広がるのか。日本では学校の一斉休校以後、加工食品や食材の宅配サービス、学習参考書や書籍、在宅学習サービスなどの利用や購入が増えている。・・・『人間の海鼠となりて冬籠る』は寺田寅彦の句。史上最も早い桜の開花予想の聞こえる春にナマコとなってもいられない。ここはネスティングの知恵にも学んで、巣ごもり消費の新機軸を探ってはどうか」。
 (JN) 春は早くやってきても、心と懐は冬。狭い家にこもっては足が衰えて、身体が大きくなってしまう。ナマコにはなっていられない。人を避けての野外活動ができないか。我が身近には、自然がまだあり、散歩が楽しい。しかし、そんな野外活動をする人が増えれば、川辺も人込みになってしまうか。どこまで神経質にならねばならぬか。まあ、外へひっそり出よう。
#巣ごもり
#コロナ禍消費

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