『これを機に、子どもたちが読書のおもしろさに』

『これを機に、子どもたちが読書のおもしろさに』<2020年3月23日(月)>
江戸の昔、疱瘡に罹った子供に「赤本」(絵本)を見舞いの品にしたと『筆洗(200323)』は伝える。「赤には病を軽くする呪力があると広く信じられ、親は子どもの回復を願い、これを読むことをすすめていたのだろう。・・・最近の現象を見てかつての江戸の習慣がつい重なった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、子ども向け書籍の売り上げが伸びているそうだ・・・これを機に、子どもたちが読書のおもしろさに気がつき、習慣となれば勿怪の幸いというところか。・・・少々意外な本屋さんの繁盛は、暗い世相にも歓迎できる」。
 (JN) 親は期待して本を買う。しかし、お利口さんは本を読むだろうが、期待通りに子供たちが本を読むのであろうか。子供は基本、身体を動かすことだ。今の大人が子供のころこんな状態であったとしても、病気に罹らない限り大人しくなどしていられなかったろう。只拘束して本を渡してもダメであろう。一緒になって、朗読だろうか。何分それに互いに耐えられるか、我慢比べだろうか。互いに無理の無いようにしたい。
#赤本
#本屋さんが繁盛

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