『ぱいどん』

『ぱいどん』<2020年3月4日(水)>
 学習し能力を伸ばすAI、『筆洗(200304)』はアトムから話を始める。「アトムはロボットだからテストの点がいいのは当たり前。アトムのせいで自分が成績トップになれない。そう母親に訴える。母親はひそかに『ロボット屋』に依頼し、アトムの電子頭脳をすり替えてしまい・・・窮地のアトムは・・・必死で勉強し、すり替えられた電子頭脳の学力を自分で向上させていく。・・・最近の話題・・・人工知能が手塚漫画を学習し、物語のプロット原案や登場人物のデザインなどを担当した、『ぱいどん』(『モーニング』掲載)。・・・知らなければ、新作と勘違いする・・・AIや漫画の新たな可能性を開く挑戦とひとまず、受け止める。正直、楽しめた。新しもの好きだった手塚さん。興味津々で見守っているか。もちろん、「まだまだですね」と注文もあろうが」。
 (JN) 学習するとはどういうことなのだろうか。自分は日々学習しているはずなのにと思っているが、一向に能力が上がらない。最近は老化で下がるばかりか。アトムは、電子頭脳の能力を落としても、学習して能力を上げた。現代のAIもそれに近づいていくのか。計算や記憶は正確であることが大事だろうが、表現物はどうなのだろう。人間としてブレ、ズレが大事だろう。多分、今後、そんなことも学習していくのか。楽しみであり、恐ろしくもある。
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