#判で押したような

『#判で押したような』<2021年5月24日(月)>
 オンライン申請が進む中、『南風録(南日本新聞/210523)』は役所の手続きを思う。「脱はんこ」が進む。金印を所蔵する福岡市は全国に先駆けて昨年9月末、市に提出する申請書類の押印義務を全廃。国も行政手続きの99%で廃止する方針。政府は国や自治体のシステムを抜本的に改善し、国民に利便性の高い行政サービスを提供すると意気込む。果たしてそうなるだろうか。ワクチン接種で予約が取れない高齢者の嘆きを聞く。コールセンターへの電話はつながらない。専用サイトの利用を勧められても、インターネットが使えない人も多い。福岡市は脱はんこ後も自筆の署名が難しい場合は、押印を認めるなど柔軟に対応する。地域にはさまざまな事情を抱える人がいることを忘れてはならない。判で押したような「お役所仕事」こそ脱すべきだろう。
 (JN) お役所は、その昔に較べて、随分と親切になった。申請手続きについても、何でこんなことにというようなことに手間が掛かった。それでも、「お役所仕事」と文句を言われるのもお役所仕事か。いや、お役所だけでなく、我々は平等や均等という線を引いてしまい、そこから出ることができない。個人それぞれが皆違う様に、対応が異なるような融通性の能力を持ちたい。
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