#犬猫立入禁止

『#犬猫立入禁止』<2021年5月5日(水)>
 きょうは「こどもの日」。『日報抄(新潟日報/210505)』は子どもの素直な視点に思う。椎名誠さんの私小説岳物語」の一節。公園の入り口に「犬猫立入禁止」。幼い息子に「犬や猫は入ってはいけない、と書いてある」と教えると「それはヘンだなあ」「だって犬や猫に字が読めるのかよ」。訳知り顔の大人のおかしさを言い当てている。子どもの素直な視点を大切にしたい。そうは思うが、社会の常識のようなものも教えないと将来苦労するのではないか。迷った揚げ句、「今を精いっぱい生きて」などと口走って煙たがられる。でも、この人の言葉なら心に響くかもしれない。詩人のまど・みちおさんだ。どうか自分の心に正直に。心配しつつ見守ることにしよう。再びまどさんの言葉を引く。「ぜんりょく あげて がんばって ぜんりょく あげて たのしんでください」。
 (JN) 素直な視点でいつまでもいたいが、訳知り顔になってしまう。素直がやがて訳知りになるので社会は成り立っているのだろうが、一方で訳知りばかりでないから世の中変化があり、人類は進化してきたのであろう。また訳知り顔であるが、大人は子どもたちの素直な視点を大切にしたい。また、他者の見方を考えての表現に努めたい。大人の視点だろうか。
#こどもの日
#訳知り
#まどみちお

#素直な視点

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