#野球と日常

『#野球と日常』<2021年5月22日(土)>
 夜の街から足が遠のき自宅でプロ野球、『小社会(高知新聞/210522)』はG-T戦2千試合目に思う。戦前、「沢村が投げ、景浦が打って始まった」といわれる。そんな名選手も戦禍に翻弄されていく。フィリピンの山岳地帯。マラリアを患った景浦、食糧探しの当番、密林に消え、帰ってこなかった。終戦の年の5月20日。今沢村も既に戦死し、この世にいなかった。彼らが築いた礎の上に繁栄したプロ野球だが、まれに見る非日常かもしれない。広島の主力選手らの感染が判明し、昨夜からの阪神3連戦が延期された。十分に気を配ってきたはずのプロが集団感染と聞くと、このウイルスの厄介さを改めて思い知る。初夏、本来ならスポーツの季節。きょうからは県高校体育大会も始まる。できる限りの対策で若者を守りたい。
 (JN) 見えない敵との戦いが続く。戦うと言っても盾も矛もない。その盾となるべきワクチンがプロ野球選手や若者たちに、接種の順番が回ってくるのはいつになるのか。日本だけの問題ではなく、多くの国がまだまだである。とにかく、ワクチン接種に全力を注いでほしい。日常を取り戻そう。
#戦禍
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#広島
#集団感染

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