#心の健康法

『#心の健康法』<2021年5月25日(火)>
 ウイルス禍での散歩や道草を『日報抄(新潟日報/210523)』は思う。休日、少し早起きをして散歩に。小鳥に交じりキジの鳴き声がケンケンと水辺に響く。ツツジは盛りを過ぎたが、主役はまだアジサイに譲らないとばかりに紅色が輝く。畑の端では、花に網目模様のあるアヤメが紫を誇示。普段は行かないあぜ道もいい。早苗の先がそろってなびくと、薫風の正体をつかんだ気がする。全国を歩いた民俗学者宮本常一は、道草の達人だった。まずは地図を持たず集落の頂に登る。道端の草花1本を抜き土地の人に聞く。「これ何という花でしょうか」。道草談義から、現地調査の案内役を見つけるコツを明かす。なぜか、みんなが急ぎ足になり、ストレスも伝染しそうだ。のんびり道草を食う。こんな心の健康法は「不要不急」どころか「必要不可欠」だ。
 (JN) 無言の散歩、ついつい早歩きになるところで、小さな羽ばたきと鳴き声。カワセミがいた。久しぶりだ。スマホを取り出し写真に。行ってしまった。また会おうと向こう岸を見れば、カメがのんびり。いいね、のんびり。
#散歩
#あぜ道
#道草
#のんびり

f:id:morningstar:20210523162109j:plain

f:id:morningstar:20210523162116j:plain

f:id:morningstar:20210523162420j:plain