#科学的知見

『#科学的知見』<2021年5月19日(水)>
 きょう5月19日はボクシングの日である。『小社会(高知新聞/210519)』はこの日に初のボクシング世界チャンピオンになった白井義男選手と科学を思う。戦中の拳闘は攻撃一辺倒の敢闘精神がよしとされた。連合国軍総司令部に勤務する元大学教授、アルビン・カーン博士との出会いが運命を変えた。効果的なパンチを反復と理詰めの練習で窮める。名伯楽とのコンビは、スポーツは科学だと印象づけた。いま心配なのは政府だ。コロナ対策、科学より政治の都合が先に立っているように映る。開催か中止か、基準を知りたいのは東京五輪も。五輪相は「絆を取り戻す」。ここに至って聞きたいのは精神論ではなく、科学的知見である。「攻めるだけで守りを考えなかったために、惨敗した国があるだろう」。何ごとも科学は軽視したくないものだ。
 (JN) 人を動かすには感情が大事である。そして、そのためには科学的な根拠が必要だ。そうしなければ、先を読むことができない。科学なくしては未来がない。明日はないジョー。
#世界チャンピオン
#コロナ対策
#五輪

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