#泣くのはカメ

『#泣くのはカメ』<2021年5月23日(日)>
 きょうは「世界カメの日」、『いばらき春秋(茨城新聞茨/210523)』はカメと自然を思う。春の季語に「亀鳴く」というものがある。古くから俳諧的な趣となって季題とされてきたというそのカメを敬う日がある。カメたちもきっとこそばゆい思いをしているのではないだろうか。考えてみればカメも危険にさらされている。海を漂うビニールやプラスチックだ。カメが誤ってのみ込めば命に関わる。紙製のストローを使うカフェが増え、プラスチックの使用を減らし、回収・再利用する企業も増えているとはいっても不法投棄は後を絶たない。夏に向けて海に行くこともあるだろうが、ビニールやプラスチックを海に捨てるようなことはしたくない。泣くのはカメだけではない。海の恩恵を受ける人間も泣くことになる。
 (JN) 長生きのカメさんの命を脅かす我々の出すゴミ。何かを買えば、ビニールに包まれている。ビニールやプラスチックは日々というより、毎食時にゴミとなっている。このゴミを如何にするか、自然を守るためにも、自分たちの未来のためにも重要である。ごみの処分とともに、このゴミをいかに少なくするか、日々の意識を持たねばならない。
#世界カメの日
#ストロー
#ビニール
#プラスチック
#海の恩恵

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