#地球ほど美しく

『#地球ほど美しく』<2021年4月30日(金)>
 「忘れられた宇宙飛行士」「歴史上最も孤独な男」「第三の男」と語られるマイケル・コリンズさんの死去に、『筆洗(210430)』は思う。アポロ11号、二人が月面で活動していた時、ひとり司令船。月の裏側に入ると、地球が見えない。生まれ育った星と人々、そして仲間から、通信も含め、切り離された。再び見えてきた地球は「青と白の宝石」だったそうだ。<そこには国境などはなく、人種のちがいや、大都市と農村の区別もなかった>と述べている。<一面とてもこわれやすそうに見えた>とも。世の政治指導者たちが同じように地球を見ることができればいいのに。そうすれば「劇的に考えが変わるはずだ」とも語っている。母なる星を見た人はつい先日、「地球ほど美しく、こわれやすいものは多くない。ともに守ろう」とネットで呼びかけたばかりでもあった。
 (JN) 地球外から地球を見ると人生観が変わるだろうか。それが地球やそこに住むものへの愛が強くなるなら、先ずは政治指導者を優先的に飛ばしたい。例えば、宇宙ステーションでプーチンが地球を見ると、どう思うだろうか。「これが俺の宝石だ」と思うだろうか。全ての人がコリンさんのような心ではないだろう。
#マイケルコリンズ
#アポロ11号
#青と白の宝石
#ともに守ろう
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