『#宇宙からの帰還』<2022年7月22日(金)>
先月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職した野口聡一さんを『滴一滴(220720山陽新聞)』は思う▼国際宇宙ステーション(ISS)の外は、まばゆく輝く地球以外に何も見えない暗闇だったという。「放っておくと自分は死ぬという状況で命を続けることがいかに大変か」。「普段は気付かない視点から見ると解決できることもあるのでは」と▼野口さんが宇宙飛行士を志したきっかけは高校時代に読んだ「宇宙からの帰還」(故立花隆さん著作)▼人生はさまざまだが、宇宙での体験が心の内面に大きな影響を与えたことが記されている▼1969年7月20日(日本時間では21日)にアポロ11号が月に着陸した。米国は再び月を探査するアルテミス計画を進めている▼日本も計画に加わり「2番目の有人着陸国」を目指す。月から地球を見て何を思うのか。興味は尽きない。
(私は)この本、「宇宙からの帰還」を1983年に買った。それから40年弱、引っ越しとともに一緒に生活をしている▼未だに、宇宙への思いは続いている。人類はまた月へ。そして、火星へ。木星へ▼自分はいけないだろうが、宇宙船からの時差リアル空間を体験できるだろうか。楽しみだ。
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