『#戦いをやめよ。地球を守れ』

『#戦いをやめよ。地球を守れ』<2022年3月19日(土)>
 郡山市ふれあい科学館で開かれている「水の惑星『地球』展」に『あぶくま抄(220319福島民報)』は思う。人類初の宇宙飛行に成功したガガーリンは「空はとても暗かった。しかし地球は青みがかかっていた」と▼地球が青いのは地表の70%以上が水で覆われているためだ。あまりにも深いため、たどり着くのが宇宙より難しい海の底もあるそうだ▼米航空宇宙局は水があるとみられる複数の天体を公表している。四十億年ほど前、地球に生物が生まれたのは海からだった。その過程で自然が破壊され、戦争によって大切な命が奪われてきた▼宇宙飛行士の毛利衛さんは「宇宙からは国境線は見えなかった」と。軍人でもあったガガーリンも見えなかったはずだ。ロシアのウクライナ侵攻を、英雄は何と言うだろう。「戦いをやめよ。地球を守れ」ではないだろうか。
 (私は知りたい。)ウクライナの状態は、宇宙ステーションからどのように見えているのだろうか。いや、ウラジーミルは何を見て何を考えているのか、それが知りたい。ウクライナの人々、そして兵士たちの命を何と考えているのか。これ以上、青い空と実り豊かな大地を戦火に曝すな。
#水の惑星
#国境線は見えなかった
#地球を守れ

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