#追い風が弱いまりつつあるなかでの船出だ

『#追い風が弱いまりつつあるなかでの船出だ』<2021年2月19日(金)>
 ついにオリ・パラ大会組織委員会の会長に筋書き通りか、橋本聖子氏が就任した。これについて各紙思う。『天声人語』は「残り5カ月、世にもむずかしい仕事である。しかも女性蔑視発言で引責辞任した森喜朗氏を『政界の父』として仰いできた。混乱を収め、人心を一新できるだろうか」。『余禄』は「密室で進められた・・・後任会長の人選だった・・・国民の心に五輪の輝きを呼び戻せるのかどうかが問われる組織委新会長である」。『春秋』は「『五輪の子』に課せられた難題は多く、どれも重い。コロナ禍や前会長の失言で大会への追い風が弱いまりつつあるなかでの船出だ」。
 (JN) 人事というものは密室で行われる事が多い。誰かの思い通りになるための人事であるから、クローズされた中で行われる。この会長の下での委員会は、今後、その誰かの思いに従って進み、今後のことが検討されて行く。だから、この東京で、本当に5か月後オリンピックが行われるのだろうかと心配は無用である。それはその誰かの思いで決まるのだろうから。
#大会組織委員会会長
#女性蔑視発言
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