#一日も早く大地が鎮まるよう

『#一日も早く大地が鎮まるよう』<2021年2月16日(火)>
 週末の地震に『天声人語(210216)』は芥川龍之介の行動の事を思い出す。関東大震災の時、子供たちを助け出すこともなく一人で玄関へ、妻の怒りをかった。翌日の避難、自分は「漱石先生の書一軸」のみ。筆者は「当夜のオロオロぶりには自分でも情けない・・・非常の持ち出し袋も開けば、飲料水は保存期限を過ぎ、マスクはわずか2枚。・・・あの東日本大震災の災禍をくぐり抜けた恐怖を思う。津波が起きなかったことに胸をなで下ろしつつ、一日も早く大地が鎮まるよう切に思う」。
 (JN) ラジオやテレビが一斉に警報を発する。驚いたが、特に何も起きない。それから少々の時間をおいて、揺れだす。長い揺れ。「揺れてる。大丈夫か。」と発しながら、何もできない。出口確保ぐらいがなされたか。これではいけない。対策を身につけねばならない。
#オロオロ
#持ち出し袋