『#すぐやる課』

『#すぐやる課』<2023年4月29日(土)>
 統一地方選が終わり地方の首長や議員の任期がスタートすることに『北斗星(230429秋田魁新報)』は思う▼「マツモトキヨシ」創業者の松本清は、薬局経営を軌道に乗せ、69年に県議から市長に転身。市役所とは「市民のために役立つ人のいる所」と▼注目されたのは「すぐやる課」の設置▼時代は高度成長期。インフラ整備が追い付かず、「側溝から汚水があふれた」「通学路のぬかるみをなくして」などと次々。数人の職員が走った▼発足から54年。すぐやる課は今も職員8人で市民の要望に応えている▼すぐ動くことは市民の信頼感につながるだろう。そんな真摯な姿勢が求められるのは首長だけではない。議員も▼当選した喜びの余韻に浸る暇はない。地域課題の解決にすぐ動くべきだろう。
 (私たち)市民は議員に、「さあ、あとは勝手にやって」ではだめでしょう▼高い望みを託し、それをきちんと確認する。選挙公約の通りに、陰日向で動いているのか。おサボりや不正を許さない。活動に拍手▼そうであれば、議員もやる気が出る。聴き、理解し、活動する議員がどんどん育つ市町村の未来は明るいのではないかな。
#統一地方選 #マツモトキヨシ #市民のため #すぐ動く #地域課題