『#地域の民主主義を守るには』<2023年7月9日（日）>
大宜味村の旧議会棟が図書室に生まれ変わったことに『金口木舌(230709琉球新報)』は思う▼「先生」と呼ばれる職業、代表的なのは教師と医師と議員。学校で教師から学び、医師は病院で健康状態などを確認する▼議員の主な仕事場は議場。議会で予算や政策など行政の在り方をチェックする▼最近は地方議員のなり手不足や選挙の投票率低下が課題となる。この先、民主主義を守るために何が必要か▼私たちが地域を知ることも大切だ。図書館などで歴史を学び、現在の課題を確認すれば、議員や首長に何を託すか考えるきっかけができる。自分の住む地域を深く掘り下げて愛着を持つことも、民主主義を守る一つの手段になる。
（私たちが）議会や議員に興味を持たないことは、いまの行政や立法に携わる方々にとっては、楽でありがたいであろう▼私たちは、民主主義という制度の恩恵を捨て去っているのではないだろうか。自分たちから吸い取られた税金に興味を持たなくて良いのか。制度はどうなっているのか。学校で習ったが忘れた。それを教えてくれる情報はどこにあるのか。先ずは図書館へ行こう。
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