- （日経／春秋）死者1000人を超す青函連絡船洞爺丸の事故は57年前のきょう起こった。船長が気象に詳しく、場所は函館湾内、当時の最新鋭の船であった。なぜ沈んだのか「失敗知識データベース」が事故の経緯を分析し、教訓を引き出している。データベース作成の指導者は畑村洋太郎氏。その畑村氏のもとで原発事故の検証が進んでいる。津波、台風と災厄が続く。明と暗、生と死を分けたものは何か。それぞれの場で、せめてきちんと検証することが、失われた命を生かすことにもにもつながる。
- （日経／社説） ◆「非正規」の年金拡大は公平性と両立を。◆原発安全に強い指導力示せ。
- （日経）福島の大学、志望者14%減。ベネッセの全国模試。
