#ワンコインが消える

『#ワンコインが消える』<2021年4月11日(日)>
 福岡では1999年から親しまれてき「100円バス」が消える。これについて『南風録(南日本新聞/210411)』は思う。西日本鉄道のワンコインのバス。コロナ禍による業績悪化を受けて値上げに踏み切る。7月から150円になる。苦渋の決断だったに違いない。人口減少に伴って利用者数が低迷、運転手不足も深刻化し、各地の路線バスは経営が厳しくなっている。鹿児島市交通局赤字経営立て直しのため、民間2事業者に約半数の路線を移譲し終えたばかりだ。通学や通勤、通院を支える「生活の足」が細らないよう、使い勝手のいいバスを目指して工夫を重ねていくことが必要だろう。市民の視点がそのヒントになる。
 (JN) バスは車を持たぬ者には大事な足である。そのため、自治体も努力し、ミニバスを出しているところがある。企業では収益のため、努力には限界がある。また企業間の協力はなかなか難しい。そこに政治の力を活かせないか。また市民がそれを示すことが必要だろう。他人ごとではない事情、次は自分たちだ。
#100円バス
#値上げ
#コロナ
#路線バス
#生活の足

f:id:morningstar:20180818135104j:plain