『#政治のポリアンナ症候群のさんたんたる始末』

『#政治のポリアンナ症候群のさんたんたる始末』<2020年7月16日(木)>
 政府はいよいよ「GoToトラベル」を進めるという。『余録(200716)』はこれに言及する。まずは「ポリアンナ症候群」、楽観主義が過ぎての現実逃避と。「それも8月からの開始日程を連休前に繰り上げたところでの首都圏や大阪の感染拡大だった。だが政府や経済団体は『予定通り』という。政府の予想外だったのは、観光で潤うはずの地方の首長から批判や不安表明が相次いだことだろう。九州などの水害被災地が蚊帳の外となる理不尽もある。・・・少なくとも全国一斉は避け、地域を限って段階的に広げるのが得策だろう『GoToトラベル効果』だ。政治のポリアンナ症候群のさんたんたる始末は、米国やブラジルのコロナ対策の示す通りである」。
 (JN) 私たちは欲望から自由でない(カント気取り)。規制が無ければ、欲望の道に進んでしまう。残念である。誰かが「ダメ」と言わねばならないのに、誰かがどうぞ支援しますから「おやりなさい」では、どうなるのか。今のCOVID-19感染者数をどう考えるかを別としても、開始はまだではないしょうか
。このGoToの資金、使うところが他にあると多くの方々が述べてます。一方、対象を東京に係わらない旅だけにするって? そんな案も出ている。相手は見えない隙間からやって来るウイルス、そんなことで良いのだろうか。遠くへ行きたいが、我慢のしどころだ。
#GoToトラベル
#現実逃避
#感染者拡大
#Polyanna syndromef:id:morningstar:20200102113759j:plain